株式会社コレガは、容易に無線LAN設定が可能な“WPS”（Wi-Fi Protected Setup）を搭載した5ポート無線LANイーサネットコンバータ「CG-WLCVRAGM」を、12月上旬より発売する。価格は、1万3500円となっている。

　「CG-WLCVRAGM」は、5ポートのスイッチングハブを内蔵した無線LANイーサネットコンバータ。IEEE802.11aとIEEE802.11g／bを切り替えて利用することができる。ダブルアンテナを搭載し、“合成ダイバーシティ”により、遮蔽物（障害物）で乱反射した複数の電波もデータを合成処理して複合／活用でき、速度／安定性に優れた通信が可能となっている。

　スイッチ1つで“クライアントモード”と“アクセスポイントモード”を切り替える“Dual（デュアル）”機能に対応している。“クライアントモード”では、無線LANブロードバンドルータと組み合わせ、PCなどを5台まで無線化することができる。“アクセスポイントモード”では、ルータ付きモデムと組み合わせ、無線／有線ともカバーするLAN環境を構築することができる。なお、無線LANブロードバンドルータ「CG-WLBARGNS」とのセットモデル「CG-WLBARGNS-E」も、12月中旬より発売される。価格は、2万2600円となっている。

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