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OKI、マルチプラットフォーム対応のシステム診断ツールを発売

掲載日：2007/09/14

　沖電気工業株式会社は、Windows／Linux／HP-UXの各サーバやOracle Database、ストレージデータのバックアップソフト「HP Data Protector Software」を対象とする、マルチプラットフォーム対応のシステム診断ツール「DressUP Analyzer EX」を、発売した。

　「DressUP Analyzer EX」は、定期的なシステム診断を行なうことで微細な兆候からシステムトラブルの発生を未然に検知し、診断結果に基づく対策を講じることでシステムトラブルが起きる確率を低減可能とするツール。システムの安定稼働に必要なチェックポイントが診断項目としてあらかじめ設定されており、システム内部に分散している構成情報やソフトウェアごとの設定情報と、ステータスや動作履歴などの複数のデータを相互に関連付けて横断的に分析し、顕在化していないシステム内部の異常を自動的に検出することができる。

　診断結果では、問題個所の指摘に加え、どのような対処が必要か、放置しておくと何が発生するかが具体的に示される。また、取得した構成情報はシステムごとに100世代まで記録でき、システム変更履歴を確認することもできる。これらにより、担当者個人のスキルや判断に左右されず、常に一定の項目／情報／基準でシステムの状態を把握可能となる。なお価格は、初年度保守サービス価格を含み78万円からで、次年度以降の保守サービス料金が13万円からとなっている。

出荷日・発売日	2007年9月13日発売
価格	－－－

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