株式会社日立製作所は、水平1920×垂直1080ドットを表示できるフルハイビジョンパネルを搭載した、業務用の103Vインチ／65Vインチプラズマディスプレイを、10月上旬より受注開始する。価格は、オープン価格となっている。

　今回受注開始するディスプレイは、65Vインチモデルで10000：1、103Vインチモデルで5000：1のコントラスト比と4096階調相当の表現力で映像を表示することができる。入出力端子にはスロットタイプを採用しており、用途に合わせて入出力端子を選択することで様々なPCや映像機器などと接続することができる。また、専用の壁掛け金具を使用することで容易に縦置き設置できるなど、自由度の高い設置が可能となっている。

　最大で25面（5×5面マルチ）まで24通りの大画面表示が可能な“アドバンスド拡大表示機能”や、ベゼル（ディスプレイの外枠）で隠れた部分の表示を可能とする“目地設置機能”、画面の一部分を4倍まで拡大表示可能な“デジタルズーム機能”などを搭載しており、プレゼンテーションや講演、テレビ会議に利用することができる。

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