株式会社ピートゥピーエーは、双方向会話型コンテンツを容易に構築／配信できるソフト「CAIWA3.0ダウンロードパッケージ」を、4月23日より出荷する。

　「CAIWA3.0」は、コンピュータとインタラクティブに会話コミュニケーションを行なうことができるコンテンツを制作／配信するソフトウェア。会話型コンテンツの制作は、シナリオを書くように人とコンピュータとの会話応答を入力していくことで容易に作成することができる。WWWサーバのほかに特別なサーバの用意は不要で容易に配信することができる。会話にあわせて静止画／アニメ／動画／音声などのマルチメディアデータや特定のURLページを出力することもできる。また、ユーザ発話文の意味認識精度に優れ、正確な受け答えが可能で、話者を誘導するような複雑な会話をこなすこともできる。

　会話の動作制御を行なう会話エンジンソフトウェアは、エンドユーザが同社のサイトからダウンロードして利用する。これにより、コンテンツ提供者はコンテンツごとのエンジンの配信が不要で、コンテンツを用意することで配信サービスを始めることができる。なお同製品は6ヵ月間／12ヵ月間のサブスクリプションサービスとして提供され、価格は6ヵ月間で10万円、12ヵ月間で15万円（いずれも税込）となっている。

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