株式会社JMFインベストメント＆テクノロジーは、レンタルサーバサービス「使えるねっと」で、SWsoft株式会社のOS仮想化ソフト「Virtuozzo」とサーバ管理ソフト「Plesk」を採用したWindowsベースVPS（Virtual Private Server）サービスの提供を、開始した。価格は、月額4980円からとなっている。

　「Virtuozzo」は、１つの物理サーバとOSインスタンス上に完全に独立したパーティションである仮想環境を作成することで、ハードウェア／ソフトウェア／データセンタの利用効率を向上し、管理業務も最適化する。「Plesk」は、ホスティングサービスプロバイダ向けに開発された包括的なサーバ管理ソフトウェアで、単一のサーバ上ですべてのシステム／アプリケーションをインストールし、管理することでホスティングサービスの提供を可能とする。

　今回提供されるサービスは、個々のユーザーに仮想マシン内で管理者権限を付与し、共用サーバで専用サーバと同様の環境を実装した、WindowsベースのVPSサービス。共用レンタルサーバでの他使用者の影響やアクセス権限などの問題を防止でき、高負荷なCGIや大規模なDB処理などの制限も軽減される。ディスク容量が最大30GB、月間転送量が最大700GBといった３つのプランが用意されている。リソース保証が行なわれるほか、容易に設定でき、サポートも提供される。また、「Plesk」30ドメイン版が無料で導入されている。

　　※製品ニュースに関するお問合せ ：

　　※関連キーワードのリンクは自動で行っているため、適切でない可能性があります。ご了承ください。