新技術:三菱電機、ワーム型ウイルスを早期に検知する技術を開発

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新技術:三菱電機、ワーム型ウイルスを早期に検知する技術を開発


掲載日:2006/04/26


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 三菱電機株式会社は、新出のワーム型ウイルスの攻撃を早期に検知する“セキュリティー攻撃予兆分析技術”を、開発した。

 今回開発された技術では、ネットワークの通信状況の特徴を抽出し、その特徴量の時間的変化を分析するアルゴリズム“DynamicSVD”(Dynamic Singular Value Decomposition)により、未知のワーム型ウイルスを早期に検知することができる。特異値分解を用いて大量のデータから相関関係やパターンなどを探し出す同社のデータマイニング技術をベースに、ネットワークに対するアクセス数と通信状況の変化から、攻撃による被害の予兆を検知する。処理時間はデータ量に左右されず、リアルタイムで処理される。

 “DynamicSVD”では、監視対象ネットワークの通信状況から取得した複数のパラメーターを多次元のマトリックスで表現し、特異値分解により多次元マトリックスを2次元の特徴量に縮小することでグラフとして表す。グラフ上では、メールやファイルの転送などの正常なアクセスの分布と、ワーム型ウイルスに代表される不正なアクセスの分布が異なるため、正常な分布から逸脱した度合いから攻撃を検知することができる。アクセス数の増加は特徴量に影響を及ぼさず、不正なアクセスのみを検知することができる。


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