事例:日本HP、東芝のセミコンダクター社のERPシステムを再構築

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事例:日本HP、東芝のセミコンダクター社のERPシステムを再構築


掲載日:2005/12/13


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 日本ヒューレット・パッカード株式会社は、株式会社東芝の社内カンパニーであるセミコンダクター社のグローバルサプライチェーンの基幹システムを、HPのハイエンドサーバーで再構築したと、発表した。

 同システムは、セミコンダクター社の海外を含む営業拠点/工場/物流拠点や顧客企業を一貫してつなぐ「Global-One」と呼ばれるERPシステム。今回、処理性能や信頼性の向上に加え、提供サービスの向上や運用管理の効率化を目指し、システムの再構築を行なった。再構築にあたって日本HPは、ハイエンドサーバー「HP Superdome」を中心とするハードウエア提供と既存のシステムからの移行技術支援、保守サポートを東芝ソリューション株式会社とともに担当し、東芝インフォメーションシステムズ株式会社がシステムの再構築を担当した。システムは8月より稼働している。

 「HP Superdome」は、最大128 CPUまで搭載できる拡張性を備えたハイエンドサーバー。今回のシステムに採用することで、オンラインの処理で約2倍、バッチ処理で60%の処理性能向上を実現した。また、日本HPは、今回のシステム再構築にあたり、既存の「Oracle E-Business Suite」の移行計画策定からプロジェクト管理、東芝インフォメーションシステムズの移行作業の支援を行なった。800GBのOracleデータベースによって構築されたデータを分析し、事前に移行可能なデータをHP-UXで構築された新システムに予め移行しておき、移行後に発生した差分データをメンテナンス停止時間で移行する方法を取ることで、16時間でのデータ移行を実現した。

 そのほか、東芝ソリューションと協調体制を取り、専任の技術者の配置に加え、24時間365日顧客からの障害のコールを受け付け、“ミッションクリティカルサポートセンタ”から遠隔でシステム状況を監視し、ハードウエア障害の6時間修理完了などを実施する「クリティカルサービス」を提供している。


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