事例:デルなど、緑屋電気の基幹システムをLinux環境へ移行

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事例:デルなど、緑屋電気の基幹システムをLinux環境へ移行


掲載日:2005/10/27


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 デル株式会社は、第一生命情報システム株式会社との連携により、緑屋電気株式会社の基幹システム「SAP R/3」をUNIX環境からLinux環境へ移行し、グループ会社/取引先とのシステム連携における柔軟性とパフォーマンスの向上、TCOの削減を達成したと、発表した。

 緑屋電気は、UNIX環境でSAP R/3の導入とアップグレード、SANストレージの導入などを行ない、基幹システムを強化/拡充してきた。今回の移行では、エレクトロニクス業界における商流/物流の多様化/複雑化に対応するため、グループ会社/取引先を含めた商社/流通の独自テンプレートの開発/導入を行ないながら、TCOの削減とコストパフォーマンス向上を達成することを目指していた。64ビットUNIX環境から32ビットLinux環境への移行による、パフォーマンスや互換性/信頼性の低下に加え、SAP認定Linuxカーネルに制限があることなども課題となっていた。

 デルでは、第一生命情報システムとともに、SAP on Linuxの共同検証を行ない、移行の実施判断を含め、多角的な評価/判断を行なったうえで課題の解消に取り組んだ。デルは特に、システム全体のサイジングの検証を行ない、処理速度の向上やメモリー容量制限の課題を解消するシステムとバックアップシナリオの提案を行なった。SAP on Linuxの共同検証では、SAP認定Linuxカーネルのメモリー制限(4GB)も、仮想メモリーを使うことで十分なパフォーマンスが得られることが判明した。周辺ソフトウエアとの互換性も、「NetVault」でのバックアップ/リストアや「HP OpenView」での管理/監視も運用に支障がないことが判明した。

 これらのシステムの導入により、緑屋電気では、「Red Hat Enterprise Linux AS ver.3」上で、「SAP R/3 Enterprise」、「BW」が共に正常稼動し、パフォーマンスの向上を実現した。導入コストも、OS/バックアップ機器、ソフトウエアを含め、50%のコスト削減を達成し、導入期間もテンプレート開発を含め、9ヵ月と計画通りに完了した。


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