事例:日本IBM、グリッドなどを活用した競売システム構築を受託

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事例:日本IBM、グリッドなどを活用した競売システム構築を受託


掲載日:2005/10/18


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 日本アイ・ビー・エム株式会社は、株式会社シーエーエー(CAA)が愛知県豊田市に建設中の中部新オークション会場において、グリッドコンピューティングなどの技術を活用した「新競りシステム」の構築を受託したと、発表した。

 中古車オークション業界では、オークション会場間の競争が厳しさを増してきており、各会場にとっていかに参加者の利便性を向上させ競りの活性化を図るかが重要な課題となっていた。特に最近は衛星回線やインターネットなどのネットワーク経由での落札が伸びてきており、一部のオークション会場では全落札台数に占める割合が40〜50%にまで達するところも出てきている。こうした環境に対応し、CAAでは中部新会場の建設に伴い、「新競りシステム」の構築を決定した。

 同システムでは、IP化することによってさまざまな対外接続/多レーン対応を容易に行なうことができる。ネットワークには、日本IBMのグリッド配信技術“IBM Peer-to-Group Media Broadcast”(IBM P2G)を利用している。“IBM P2G”は、LAN環境下に属するクライアントが相互にデータパケットを分担受信して補い合う1対多のデータ配信技術で、特殊な機器を必要とせず、ネットワークトラフィックを大幅に削減することができる。競り端末には、IBMの「Anyplace KIOSK」端末を採用している。同端末は、タッチパネルを備えたコンパクトオールインワンPCで、多チャンネル/多機能に対応し、画面構成や機能キー構成を変更することができる。

 オークションのサーバーに「IBM eServer BladeCenter」とエージェント技術を採用し、自律型のオークションシステムの基盤を実現している。エージェント技術は、日本IBMのソフトウエア開発研究所が開発したオートノミックの基盤となるテクノロジーで、競りシステムをIP化した際に課題となるレスポンスの問題を解決する機能を提供するほか、依頼人個別の情報を保持/活用し、外部情報やイベントを監視しながら、依頼人の要求に即したさまざまな処理を行なうことができる。


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