NTT、Linux用ファイルシステム「NILFS」をオープンソースで公開

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NTT、Linux用ファイルシステム「NILFS」をオープンソースで公開


掲載日:2005/09/28


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 日本電信電話株式会社は、Linuxを利用したシステムの信頼性向上を目的に、サービスを停止せずにスナップショット(ファイルシステムの瞬間的な状態)を自動で連続的に取得できるファイルシステム「NILFS」(The New Implementation of a Log-structured File System)を、オープンソースソフトウエアとして公開した。

 「NILFS」は、データの復元やシステムの再開を行なうためのスナップショット取得機能を、サービスを停止せずに利用できる、オープンソースのファイルシステム。記録済みデータへの上書きを行なわず、データの追加や変更分をディスク上の空き領域に、データの誤りを検出する“チェックサム”付きで追記することで、データが破壊される確率の低下を実現した。トランザクション(一連の書き込み)が完了した時点で時刻情報付のスナップショットを生成するため、一貫性検査が不要となり、障害時の迅速な復旧が可能なほか、ディスクの容量が許す限り過去の任意の時点の状態を復元することができる。

 また、動的に変化する情報を高速に検索する“B木”をファイルシステムの管理に採用することで、大きなファイルや多数のファイルの処理の効率化を実現しているほか、一般的なPCに特別なハードウエアを追加することなく利用できるため、企業サーバーに限らずデスクトップLinuxでも利用が可能となっている。「NILFS」のソースコードは、オープンソースのライセンスであるGPL(GNU General Public License)Version 2.0で、「NILFS」プロジェクトのWebサイトで公開されている。


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