事例:日本IBMの協力で慶大先端生命科学研究所がグリッドを構築

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事例:日本IBMの協力で慶大先端生命科学研究所がグリッドを構築


掲載日:2005/09/05


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 日本アイ・ビー・エム株式会社は、慶應義塾大学の先端生命科学研究所が、ワークステーション「IBM IntelliStation」40台を日本IBMの技術協力のもとでグリッドコンピューティング化し、遺伝子解析と細胞シミュレーションに利用すると、発表した。

 慶應義塾大学の先端生命科学研究所では、細胞内に存在する数千種類の代謝物質を網羅的に計測する“メタボローム解析技術”を開発し、その膨大なデータをもとに細胞の振る舞いをシミュレーションする“E-Cellプロジェクト”を実施してきた。通常、講義や研修などで利用しているワークステーションを、夜間や休日、長期休暇中など未使用時間帯に学生や研究者のシミュレーション研究などに開放し、グリッドコンピューティングとして有効活用することで、研究に必要な多大な計算処理が可能になった。

 今回のワークステーション40台は、グリッドコンピューティングとオープンスタンダードを推進する“Globusプロジェクト”による業界標準“Globus”をベースにグリッド化され、日本IBMと日本アイビーエムシステムズエンジニアリング株式会社の技術サポートにより、処理を効率的に振り分ける環境を構築した。ワークステーション40台をつないだグリッドコンピューティング環境は、先端生命科学研究所の既存のスーパーコンピューターとほぼ同等の計算処理能力を持ちながら、半分以下の運用コストを実現しているほか、ワークステーションを追加するだけでシステムを拡張することができる。

 なお今回、日本IBMの技術が採用されたのは、グリッドコンピューティング環境の構築に関する技術と事例の両面で既に多くの実績を持っていることが決め手となったほか、Globusプロジェクトへの取り組みも評価された。


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