パケッティアジャパンインクは、VPNを使用してリモート環境でのPC接続を高速化する「SkyX Client／Server」シリーズを、発売した。価格は、オープン価格となっている。

　「SkyX Client／Server」シリーズは、リモートオフィスの既存のPCにインストールするソフト「SkyX Client」と、本社側に設置する機器「SkyX Server」から構成される製品。リモート側に高速化の機器が不要で、管理者の負荷やコストを低減することができる。「SkyX Client」と「SkyX Server」との間で“SkyXプロトコル”を使用して通信することで、長距離通信などでも、Webアクセスや電子メール、FTP、ERPなど全てのTCPアプリケーションを高速化することができる。これにより、WANアプリケーションのパフォーマンスの向上や、Webベースのアプリケーションの応答時間の短縮、帯域の有効活用によるROIの削減などが可能となっている。なお「SkyX Server」は、接続するリンク容量が10Mbpsの「SS10」、45Mbpsの「SS45」、155Mbpsの「SS155」の3種類が用意されている。

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