KDDI株式会社と沖縄セルラー電話株式会社は、au携帯電話の新ラインアップとして、株式会社東芝製の「A5511T」と京セラ株式会社製の「簡単ケータイW32K」を、発売した。価格は、オープン価格となっている。

　「A5511T」は、テレビを視聴できる“EZテレビ”に対応した携帯電話。“聴かせて検索”で、街中で聞こえる音楽や、“EZテレビ”で視聴中の番組／CMのBGMをリタルタイムで検索し、“着うた”としてダウンロードすることやCDを購入することが可能となっている。番組に関するテレビ局からの最新情報を表示し、テレビ局のサイトへのリンクなどが可能な“お知らせウィンドウ”や、EPG（電子番組表）と連携して番組を検索する機能を利用することもできる。また、2.2インチQVGA高精細ポリシリコンTFT液晶を搭載しているほか、付属の16M BminiSDメモリーカードには合計13.6万語の電子辞書「辞スパ」を収録している。130万画素カメラを搭載し、ケータイサイズに加え、PCサイズのVGAサイズ、写真プリントサイズのSXGAサイズでの撮影が可能なほか、メールのファイル添付容量は280KBに拡大している。

　「簡単ケータイW32K」は、3つの“ワンタッチボタン”を搭載しているため、頻繁に電話をかける相手の電話番号を3人まで登録し容易に発信できる携帯電話。2.2インチ高精細QVGA液晶を搭載し、“でか文字”や“でかメニュー”に対応している。数字ボタンは、太い文字でくっきり表示しているほか、“通話”ボタン／“終話”ボタンは、文字の色を変えて漢字で表示しており、スムーズに操作することができる。131万画素カメラを搭載し、カメラボタンを押すだけのワンタッチ起動で、最大1280×960ドットのメガピクセルモードサイズまでの撮影が可能となっている。さらに、送信先を予め設定することで、撮影した写真をワンタッチでメール送信することもできる。文字入力エンジン“Advanced Wnn”を搭載し、変換機能と予測機能を一本化しているため、少ないボタン操作での文字入力が可能となる。電話の基本操作を分かりやすくまとめた“かんたんマニュアル”も付属している。

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