KDDI、固定移動統合網「ウルトラ3G」構想の推進などを発表

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


KDDI、固定移動統合網「ウルトラ3G」構想の推進などを発表


掲載日:2005/06/16


News

 KDDI株式会社は、au携帯電話のデータ通信専用のインフラである“CDMA2000 1x EV-DO”方式を機能拡張した“EV-DO Rev.A”を2006年中に導入すると、発表した。また、CDMA2000システムの更なる高速化や、さまざまな通信システムの相互補完によるシームレスなサービスを提供するための次世代通信インフラとして、固定移動統合網「ウルトラ3G」の構築を推進する。

 “EV-DO Rev.A”は、現行の“CDMA2000 1x EV-DO”方式を機能拡張した方式。データ通信速度が下り3.1Mbps/上り1.8Mbpsに高速化されるほか、パケット通信の遅延抑制などの品質制御が可能になる。

 KDDIは、世界の主要なCDMA事業者や通信機器メーカーと共に、3GPP2(3rd Generation Partnership Project 2)において、次世代に向けたCDMA2000規格の改良を検討してきた。今回、KDDIの発案に基づき、アジア/北米の主要CDMA事業者と世界の大手通信機器メーカー29社の共同提案による次世代CDMA2000無線方式標準規格の策定について合意した。この合意では、次世代のCDMA2000無線方式の標準規格を2007年中に完成させることを目標としている。最大通信速度の向上(下り100Mbps〜1Gbps、上り50Mbpsが目標)、音声通信容量の向上(VoIPを想定)、周波数利用効率の向上、接続時間の短縮、ビット単価低減によるインフラコストの抑制、現行CDMAシステムとの互換性の維持の実現を目指している。標準化完了後KDDIは、次世代CDMAネットワークを全国で順次構築し、高速データサービスや高品質マルチメディアサービスなどのアプリケーションを提供していく。

 またKDDIは、次世代CDMA2000無線方式の全国展開と共に、現行の3G携帯電話、無線LANに加え、IEEE802.16eなどの新たな無線システム、ADSL/FTTHなどの有線アクセスも包括した、統合的なサービスを提供する固定移動統合網の構築を、2007年頃に着手する。KDDIは、これらのアクセスが相互補完しながらシームレスにサービスを提供するネットワークを、3GPP/3GPP2で標準化されたIMS(IP Multimedia Subsystem)/MMD(Multimedia Domain)に準拠して構築する。これにより、ユーザーが固定通信と移動通信との区別を意識せずに、高速データサービスや高品質マルチメディアサービスを、いつどこでも最適な通信環境で利用することが可能になる。


出荷日・発売日 −−−
価格 −−−

関連キーワード

  ※製品ニュースに関するお問合せ : 企業サイトへ


  ※関連キーワードのリンクは自動で行っているため、適切でない可能性があります。ご了承ください。


図解でわかりやすいIT技術の解説記事2000本
ITセミナー400件、IT製品情報1000件以上!

キーマンズネットは、アイティメディア株式会社が運営する「企業向けIT関連情報サービス」です。会社で導入するIT関連製品の検討・選定にお役立ていただける情報サービスです。情報量・登録料ともに無料です。安心してご利用下さい。

「スマートデバイス」関連 製品レポート一覧

このページの先頭へ


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


掲載されておりますサービス内容・料金などは掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


20010861


IT・IT製品TOP > スマートデバイス > 携帯電話 > 携帯電話のITニュース > ニュース詳細

このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ