事例:ヤナセがCRCのフルアウトソーシングサービスを活用

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事例:ヤナセがCRCのフルアウトソーシングサービスを活用


掲載日:2005/06/01


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 ミラクル・リナックス株式会社と株式会社CRCソリューションズは、株式会社ヤナセに、ワンストップのフルアウトソーシングサービスを提供したと、発表した。

 ヤナセは、輸入車メガディーラーで、さまざまな情報プラットフォームの整備を2004年より行なってきた。その一環として、CRCデータセンターへのシステムの移行を2005年1月に完了させ、Windowsドメイン認証対象者を既存の3000名から全従業員6000名へと倍増させることを計画した。また同時に、既存情報システムのWindows NT 4.0サーバーがサポート終了となり、アップグレードによるライセンスコストの負担回避とウイルスに対する耐性などから、Linuxによるシステム構築も検討した。その結果、運用後の管理負荷の削減までをトータルに視野に入れ、CRCのアウトソーシングサービスを利用することにし、Windowsログオン認証とメールサーバーへのログイン認証をLDAPとSambaにより一元化することを決定した。

 ヤナセは、情報プラットフォームをCRCデータセンターへ移行する際のトータルコストを抑えることを1つの目標としていた。LDAPとSambaによる認証サーバーの構築により、Windowsログオン認証とメール認証の一元化による認証管理コストの削減およびライセンス費用の削減を実現した。認証サーバーの構築では、設計をCRCが担当し、それに基づいて認証システムの構築と認証データの移行をミラクル・リナックスが担当した。認証サーバーのOSには、Sambaとの親和性や日本語対応などの理由から、「MIRACLE LINUX V3.0 - Asianux Inside」が選定された。

 なお、既存システムのWindows NT 4.0サーバーからデータを移行する必要があったこと、Windowsドメイン認証対象者約6000名/メールアカウント認証対象者約4000名という大規模システムであったことから、ミラクル・リナックスのWindowsからの移行に関する実績や蓄積ノウハウを評価していた。またヤナセは、メールサーバーなどのインフラ環境を自社で持たずにCRCのサービスを利用し、CRCのマネージドファイアウオールサービス、マネージドホスティングサービス、運用監視サービス、インターネット接続などのISPサービス、データセンターファシリティなどをフルアウトソーシングで活用した。

 CRCのアウトソーシングサービスを利用することによりヤナセは、自社で資産を持たず、運用の負担も少なくなり、ランニングコストを抑えることが可能となった。移行の結果、インターネットアクセスのレスポンスが改善したほか、Windowsドメイン認証サーバーのOSの変更に関しては、移行後に利用者のPC環境を変更せずに、スムーズに移行を完了した。さらに、ライセンス費の削減により、初期費用を抑えつつシステムの利用者を増やすことができ、運用についても認証の一元化による管理負荷の削減に加え、認証サーバーと従業員データベースとの自動連携の仕組みを構築し、認証データの更新はメンテナンスフリーの形で実現した。


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