事例●NTT、NTT研究所が開発した情報漏洩対策ソリューションを本社ビルに導入

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事例●NTT、NTT研究所が開発した情報漏洩対策ソリューションを本社ビルに導入


掲載日:2005/04/27


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 日本電信電話株式会社は、NTT研究所が開発した「ストレージ・セントリック・セキュリティ・システム」の2005年度内での商用化に向けた取り組みを進めており、その取り組みの一環として、本社ビルに同システムを2005年度から全面導入すると、発表した(一部システムについては2004年度末に導入済み)。

 同システムは、できるだけ人手を煩わせずシステムでセキュリティをカバーできること、システム自体の管理稼働やランニングコストが膨大にならないこと、既存のシステム/業務を前提としており導入障壁が低いこと、といったポイントに着目し、エンドユーザーの利便性を損なわずに、システム管理部門の稼働削減に貢献する情報漏洩対策ソリューションとして、2005年度内の商用化を目指して実証段階に入る。

 同システムでは、デスクトップ端末のセキュリティ管理、データのバックアップ管理などのメンテナンス作業を効率化するために、ユーザーデータに加え、OSやアプリケーションといったソフトウエア資産もストレージで一括管理する。エンドユーザーは、ディスクレスのPC端末を利用する度に、センターのストレージに直接アクセスして既設の社内LAN経由で端末を起動する。ここでは「ストレージ・セントリック・ネットワーク技術」が適用されている。

 情報漏洩リスクの高いノートPCを利用する際には、外出先からリモートアクセス経由で、または会議室から無線LAN経由で、社内LAN上のディスクレス端末を遠隔操作で起動させる。ディスクレス端末は、各エンドユーザーが社内のデスクトップ端末を利用する際と同じOSやアプリケーションの環境で起動する。ノートPC上では、そのディスクレス端末上の画面イメージのみを閲覧/操作することで、リモートアクセス時の比較的狭帯域の通信速度での利用が可能となる。ノートPC側には、社内LANにリモートアクセスするためのVPN(IPsec対応)アクセス用ソフトウエアと、無線LAN(IEEE802.1x対応)アクセス用ソフトウエアのみが搭載され、ユーザー認証用のUSBキーを使用して、社内LANにアクセスする技術「セキュア企業網アクセス制御技術」が適用される。

 さらに同システムでは、ドキュメント管理システムとしてNTTアドバンステクノロジ株式会社の「Smart Leak Protect」を採用し、各ユーザーのファイル操作をセキュリティポリシーに従って監視し、違反操作を検出した場合に業務管理者に通知するほか、外部記憶媒体への重要データのコピーを禁止する。


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