事例●IBMなど、電子タグを利用した院内トレーサビリティの基礎技術を確立

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事例●IBMなど、電子タグを利用した院内トレーサビリティの基礎技術を確立


掲載日:2005/04/22


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 日本アイ・ビー・エム株式会社、独立行政法人国立病院機構京都医療センター、京都高度情報化推進協議会、Auto-IDラボ・ジャパンは、共同で電子タグを利用した医療/医薬品の医療現場におけるトレーサビリティ(追跡調査)用のプラットフォームを構築し、院内トレーサビリティの基礎技術を確立したと、発表した。

 今回の取り組みは、2004年度から推進されている総務省情報通信政策局施策の電子タグ高度利活用技術の研究開発プロジェクトの一部で、今後数年間にわたり医療/医薬品管理の技術検証が行なわれる。プラットフォームの構築は、同プロジェクトの第一フェーズで、2004年4月から2005年3月にかけて行なわれた。今回京都医療センターでは、血液分画製剤の擬似製剤(サンプル)約50個に電子タグを取り付け、トレース(追跡)することに成功した。これらの電子タグにより、製薬会社や卸業者、医療機関などに分散した流通/使用履歴情報を連携(フェデレート)して追跡する仕組みの基礎を、整備することが可能となる。

 日本IBMは、個人情報などのさまざまな機密性の高い医療情報を保護しながら、電子タグがシームレスに稼働するための分散情報システムを構築した。また、プライバシー保護などの観点から、データベースへのアクセスを詳細に制御するアクセス管理技術を提供し、さまざまな業者/部門などが利用するシステムで、業務に必要な情報のみを表示させることが可能となった。

 プラットフォームが確立したことにより、今後は、治療に関連したさまざまな臨床基礎データがデジタル化され、保存可能となる。これらのデータは、臨床データに基づく治療法“Evidence Based Medicine”(EBM)の確立にも貢献することが期待されるほか、新薬の副作用などに対する市販後調査、心臓カテーテルやペースメーカーなどの医療材料の使用追跡確認にも利用することができる。


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