![]() ●NEC、ミドルウエア製品群「VALUMOウェア」でSOA対応を強化![]() 掲載日:2005/04/19 ![]() |
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日本電気株式会社とNECシステムテクノロジー株式会社は、ミドルウエア製品群「VALUMOウェア」で、“サービス指向アーキテクチャ”(SOA)に基づいたシステムの安全性向上や迅速なシステム構築/変更を実現するために、機能を強化したアプリケーションサーバーやアクセス管理ソフト、企業間ビジネス連携基盤ソフトなどミドルウエア新製品6種を、4月18日より順次出荷する。
今回、アプリケーションサーバー「ActiveGlobe WebOTX」で、Webサービス技術を採用したシステム間においてユーザー認証情報を安全に交換するための標準仕様“Web Services Security SAML Token Profile 1.0”や、安全なデータ交換を可能とする標準仕様“Web Services Security Ver1.0 OASIS Standard 2004”に対応する。Webシステムのアクセス管理ソフト「WebSAM SECUREMASTER」では、ユーザー認証情報を管理するシステム間の相互連携を可能とする標準仕様“Liberty Alliance ID-FF1.2”に対応する。
企業間ビジネス連携基盤ソフト「ActiveGlobe BizEngine Ver4.0」では、企業内/企業間における複数のビジネスプロセスを連携させるための標準仕様“WS-BPEL 2.0”に対応する。また「ActiveGlobe BizEngine Ver3.1」では、オープンソースの開発環境「Eclipse」上でのビジネスプロセスの設計が可能となる。設計したビジネスプロセスに基づき生成したサービス定義を、「Eclipse」をベースとしたJava統合開発環境「ActiveGlobe SystemDirector Developer’s Studio」上で利用することにより、ビジネスプロセスの設計からサービス構築までを統合的に「Eclipse3.0」上で行なうことができる。
さらに、リッチクライアントシステムの構築を支援する機能部品群「ActiveGlobe SystemDirector iBizBlock」で、リッチクライアント環境で“SOA”に基づくビジネスプロセスの設計/実行を可能とする「ActiveGlobe SystemDirector iBizBlock/シナリオエンジン」が製品化される。業務システムを構成する注文管理や商品管理、売上管理などの基本的なサービスを、組み合わせ可能な部品群として提供する「ActiveGlobe SystemDirector iBizBlock/ビジネスコンポーネント」も製品化される。これにより、サービス部品群をカスタマイズすることで、リッチクライアント環境での基本的な業務システムを効率的に構築可能となる。
なお、ユーザー企業のビジネスプロセスの現状分析を通して、適切なサービス構造の設計からシステム構築手順の策定、セキュリティ対策といったシステム構築の技術支援まで、“SOA”に基づくシステム構築を支援するコンサルティングサービスも、提供される。両社は、「VALUMOウェア」におけるサービス構築基盤「ActiveGlobe」の製品体系も刷新し、RFIDや携帯電話、SIP端末などのユビキタス機器と業務システムの連携を迅速に実現するユビキタス基盤製品を「ActiveGlobe」に追加し、機能を強化している。
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