新技術●日立、屋内外の複数の位置検地システムを統合できるシステムを開発

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新技術●日立、屋内外の複数の位置検地システムを統合できるシステムを開発


掲載日:2005/04/01


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 株式会社日立製作所は、屋内外の複数の位置検知システムを統合することができる「屋内外シームレス位置情報システム」を、開発した。

 「屋内外シームレス位置情報システム」は、同社が提供する屋内中心の市場に向けた無線LAN活用位置検知システム「日立AirLocation」と、これに対応した「AirLocation位置表示ツール」を発展統合させたもの。主に屋外中心にカーナビゲーションや携帯電話で一般的に使用されているGPSの測位結果や、屋内向け高精度超音波による測位結果、「日立AirLocation」を含む2つの無線LANによる測位結果、RFIDによる接続存在結果といった、屋内外対応の位置検知システムによる測位結果を統合して、シームレスに表示できる“位置情報マルチビューワ機能”を備えている。

 今回「日立AirLocation」では、通常の2次元の場所に加え廊下や通路といった1次元の測位機能にも対応し、GPSでも通常の衛星単独測位に加え“ディファレンシャル型”という補正型高精度GPSに対応しており、合計7種類の測位方式を扱うことができる。また、測位エリアや測位環境、端末の種類を元に、適した測位方式を選択して切り替えることができる“測位切替機能”も搭載しており、エリア毎に測位方式の優先度を選択指定することが可能となっている。今後、GPSとRFIDリーダー付き無線LAN対応携帯電話や、複数外部インターフェーススロットにGPS/RFIDリーダー/無線LANなどを搭載したPDAといった、複数の測位インターフェースを持つ端末が普及すれば、同システムを活用することにより、屋内外の統合シームレス位置情報システムを容易に構築することができる。

 なお今回、「日立AirLocation Ver.1.5」の新バージョン「日立AirLocation Ver.2.0」も製品化された。同製品は、端末がローミング(接続する基地局を変更)しながら移動した場合に、ローミングに合わせて測位に使用する基地局を自動的に選択することができる。これにより、広範囲な場所での位置検知が可能となっている。さらに、多くの基地局が見通せる場所では、測位結果の精度が最も高くなるよう電波受信状態の良い基地局が自動的に選択されるほか、2次元の位置測定が不要な場所では、少ない基地局数(最小3台)で1次元での位置検知を行なうことができる。これらにより、「Ver1.5」の位置検知誤差を約70〜90%に低減するほか、屋内外の広範な場所や特殊な形状の場所でも高精度かつ均一な位置検知が可能となる。


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