事例●日本IBM、関西学院高等部のクラスルームシステムをグリッドで構築

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


事例●日本IBM、関西学院高等部のクラスルームシステムをグリッドで構築


掲載日:2005/03/28


News

 日本アイ・ビー・エム株式会社と学校法人関西学院は、関西学院高等部のクラスルームシステムをグリッドコンピューティングにより構築したと、発表した。また関西学院高等部では、同システムを本格的なグリッドコンピューティングに関する教育/実験の場と位置づけ、3年時の選択教科の1つに“グリッド・コンピューティングの学習”を4月より導入し、教材として活用していく。

 同システムは、コンピュータ資源を有効活用するための基盤として構築されており、約50台のLinux(Red Hat Linux 9)PCが100Mbpsのイーサネットで接続され、グリッド環境構築に必要な「Globus Toolkit」(Version 3.2.1)などのソフトウエアが導入されている。サーバーには、IBMのIAサーバー「IBM eServer xSeries」が採用されている。

 関西学院では、高校生の“情報”教育に適した素材として、2004年7月よりグリッドコンピューティングの利用を検討してきた。情報教育の目標を“グリッド・コンピューティングの理解”に設定することで、従来独立していた“ハードウェアの基礎”や“データ通信の概要”、“計測・制御の概要”といった講義の単元に拡がりを持たせることができるほか、PC学習の動機付けとなると評価し、今回の導入となった。なお今回の取り組みは、文部科学省が指定する情報技術(IT)に関する教育を重点的に行ない、情報分野で国際競争力となる人材を育成することを目的とした“スーパーITハイスクール”10校の1つに指定された。

 関西学院高等部では、“グリッド・コンピューティングとは何か/どのようなことができるのか”に始まり、グリッドコンピューティングの構築方法や、グリッド上で動く既存ソフトの利用方法などを学ぶほか、グリッドを利用した最適化アルゴリズムの研究やグラフィックスへの応用まで学習する計画。関西学院大学/関西学院大学情報メディア教育センター/日本IBM/日本アイビーエムシステムズエンジニアリングなどが協力して、高校教育分野では未開拓のグリッドコンピューティングを教育現場でどのように活用できるかを検証し、2005年度からの3年生対象の試行クラスに加え、2006年度から、1年生全員を対象に週2時間のグリッド教育をカリキュラムに加える予定。さらに、3年生の選択教科にクリエイター育成を目標とするグリッド活用の授業を開講する計画。


出荷日・発売日 −−−
価格 −−−

関連キーワード

  ※製品ニュースに関するお問合せ : 企業サイトへ


  ※関連キーワードのリンクは自動で行っているため、適切でない可能性があります。ご了承ください。


図解でわかりやすいIT技術の解説記事2000本
ITセミナー400件、IT製品情報1000件以上!

キーマンズネットは、アイティメディア株式会社が運営する「企業向けIT関連情報サービス」です。会社で導入するIT関連製品の検討・選定にお役立ていただける情報サービスです。情報量・登録料ともに無料です。安心してご利用下さい。

「サーバー」関連 製品レポート一覧

このページの先頭へ


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


掲載されておりますサービス内容・料金などは掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


20009956


IT・IT製品TOP > サーバー > Linux > LinuxのITニュース > ニュース詳細

このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ