新技術●日立、未知のウイルスからPC内の重要ファイルを保護する技術を開発

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新技術●日立、未知のウイルスからPC内の重要ファイルを保護する技術を開発


掲載日:2005/03/23


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 株式会社日立製作所は、コンピュータウイルスなどの有害なプログラムから、PCに格納された重要なファイルを保護するソフトウエア技術を、開発した。同技術は、一般的なウイルス対策ソフトで検知できない有害なプログラムの侵入をブロックし、重要な情報の漏えいや不正な書き換えを未然に防ぐもので、容易なワンクリック操作で使用PCに適合した形でインストールすることができる。

 今回日立では、重要なファイルの読み書きに利用するプログラムを限定し、不審なプログラムには読み書きをさせない制御を行なうアクセス制御ソフトを、開発した。同ソフトは、PCに格納されているファイル(.docなど)とプログラムの関連付け情報を利用し、重要ファイルに関連付けられたプログラムを全て読み出して、自動的に定義ファイルに登録する。これにより、手間のかかる定義ファイルの設定作業をワンクリックで容易に行なうことができる。

 また、プログラムの追加や更新があった場合はユーザーに通知し、ユーザーがワンクリックで定義ファイルに追加できるシステムとしている。保護すべき重要ファイルに関連付けられたプログラムは、特徴となる情報を予め定義ファイルに登録することで、同じプログラム名称のようななりすまし(プログラムの不正な差し替え)を防ぐことが可能となっている。

 今回開発されたアクセス制御ソフトを導入することで、ウイルスによる個人情報の漏えいや重要なデータの改ざんを未然に防ぐことができ、PCのセキュリティ向上が可能となる。従来のウイルス対策ソフトと併用することで、既知のウイルスはウイルス対策ソフトで検知/駆除し、未知のウイルスが侵入した時には、ワクチンを入手するまでの間、アクセス制御ソフトで重要なファイルを守ることができる。今後日立は、インターネットを利用する各種情報システムのクライアントPCへの搭載に向けた製品化を進める予定。


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