事例●日本SGI、東大物性研究所へ大規模Linuxスーパーコンピュータを納入

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


事例●日本SGI、東大物性研究所へ大規模Linuxスーパーコンピュータを納入


掲載日:2005/02/17


News

 日本SGI株式会社は、東京大学物性研究所(ISSP)の次期スーパーコンピュータシステムとして、ハイエンドLinuxサーバー「SGI Altix 3700 Bx2」を納入すると、発表した。

 次期スーパーコンピュータシステムは、合計1280個のItanium 2プロセッサで構成されており、SGIが納入するスーパーコンピュータシステムとしては米航空宇宙局(NASA)、日本原子力研究所に次ぐ3番目の大規模なシステムとなる。同システムは、学内のセンターとは別に外部の民間のコンピュータセンター(埼玉県戸田市)に設置して運用が委託される。本格稼働は、2005年3月よりとなっている。

 東京大学物性研究所は、1957年に物性研究のための全国共同利用研究所として東京大学に附置された研究所で、これまで大型の実験施設および計算機施設(スーパーコンピュータシステム)を開放し、共同研究の場を提供してきた。現在、同研究所のスーパーコンピュータシステムは、ベクトル型並びにスカラー型の2系統のシステムで構成されており、この両方が2005年3月に更新される。スカラー型スーパーコンピュータシステムとしては、従来活用されていた「SGI Origin 2800」(384 CPU)を、SGIのLinuxスーパーコンピュータ「Altix 3700 Bx2」にリプレースすることにより、約20倍の性能向上を実現する。

 今回導入される「Altix 3700 Bx2」は、HPC計算サーバー(128 CPU)と高並列計算サーバー(1152 CPU)の2系統に分かれており、各ノードは毎秒2ギガビットの帯域を持つファイバーチャネル2本でSANに接続される。SAN環境は、SGIの共有ファイルシステム「SGI CXFS」で高並列計算サーバーおよびHPC計算サーバー、フロントエンドサーバー「SGI Altix 350」(2 CPU)を含めた全てのコンピュータ間で高速ファイル共有を実現している。ユーザーからの計算は、フロントエンドサーバーがHPC計算サーバーまたは高並列計算サーバーに各々振り分ける。今回、東京大学物性研究所のシステム要求に対して、「Altix 3700 Bx2」の高い価格性能比が評価され導入が決定した。

 「Altix 3700 Bx2」は、従来のハイエンドLinuxサーバー「SGI Altix3700」シリーズを強化し、2倍のバンド幅とCPUの搭載密度を実現した新モデル。64ビットLinux OSとItanium 2プロセッサを採用することで高速化を実現するほか、「Altix 3700」のコストパフォーマンスを50%向上し、従来の2倍の実装密度による省スペース化を実現している。さらに、「Altix 3700 Bx2」システムでは、毎秒6.4GBのバンド幅を持つSGIのNUMAlinkインターコネクト技術により、シングルシステムとして256 CPUまでの拡張性とNUMAlinkでの1024 CPUまでのスーパークラスタ構成が可能となる。


出荷日・発売日 −−−
価格 −−−

関連キーワード

  ※製品ニュースに関するお問合せ : 企業サイトへ


  ※関連キーワードのリンクは自動で行っているため、適切でない可能性があります。ご了承ください。


図解でわかりやすいIT技術の解説記事2000本
ITセミナー400件、IT製品情報1000件以上!

キーマンズネットは、アイティメディア株式会社が運営する「企業向けIT関連情報サービス」です。会社で導入するIT関連製品の検討・選定にお役立ていただける情報サービスです。情報量・登録料ともに無料です。安心してご利用下さい。

「サーバー」関連 製品レポート一覧

このページの先頭へ


Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


掲載されておりますサービス内容・料金などは掲載日時点のものです。変更となる場合がございますのでご了承下さい。


20009582


IT・IT製品TOP > サーバー > Linux > LinuxのITニュース > ニュース詳細

このページの先頭へ

キーマンズネットとは

ページトップへ