事例●常石造船が約1000台の端末を利用するIPコミュニケーションの導入を開始

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事例●常石造船が約1000台の端末を利用するIPコミュニケーションの導入を開始


掲載日:2005/01/28


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 シスコシステムズ株式会社は、常石造船株式会社が、シスコのIPコミュニケーションの導入を開始したと、発表した。

 常石造船は、2003年度に“中期IT化計画”を策定しており、IT活用によって職場環境を向上させることや、コストセービングを実現すること、横連携を高めるための意識変革を進めることなどを目指しており、今回のIPコミュニケーション導入もその一環として実施された。同社のこれまでの電話システムは約20台のPBXで構成されていたが、今後はこれらを段階的に廃止し、最終的には全面的にIPコミュケーションへと移行する計画。常石造船の本社工場には、修繕工場、本館ビル、造船工場、マリンパーク地区の4つのエリアがあり、既に修繕工場は2004年9月、本館ビルも2004年10月にIPコミュニケーションが導入されている。本社の他のエリアや本社以外の場所(多度津工場と東京オフィス)はこれからの導入となっており、2005年度末までには全社展開を完了させ、最終的に1000台近くのIPフォンが導入される予定となっている。

 今回のIPコミュニケーション導入に伴い構築されたネットワークシステムは、LANのバックボーンに「Catalyst3550」によるギガビットイーサネットを採用している。2台のスイッチで冗長構成を取っており、ルーティングプロトコルも従来のRIPからOSPFへ移行している。エッジスイッチにも「Catalyst3550」が利用されており、末端のネットワークの速度は100Mbpsとなっている。「Cisco CallManager」は2台設置され、PSTN(公衆網)とPBXへのゲートウエイとして、「Cisco 3725」が利用されている。既にマシンルームがある本館と修繕工場、CRS(カーリサイクリング事業を行なう関連会社)にはIPフォンが導入されており、マシンルーム内の「CallManager」によって制御されている。IPフォンは、「Cisco IP Phone 7912」と「Cisco IP Phone 7970」が採用されている。

 WAN環境では、2種類のサービスが利用されている。本社近辺の拠点では、NTTが提供する地域IP網を利用し、それ以外の拠点ではIP-VPNサービスを利用している。IP-VPNで接続されている拠点は、多度津工場と東京オフィスのほか、フィリピンの設計会社(TTSP)とフィリピン造船所(THI)および中国の造船所(THB)も含まれている。これらの拠点の内線電話は、従来はフレームリレー上で音声データをやりとりするVoFRが利用されていたが、今回のネットワーク更新に伴い、VoIPへと移行している。


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