株式会社ダイナックスは、同社の「pcLANfax」の多回線対応ファックスサーバーを、1月25日より発売する。価格は、98万円となっている。

　「pcLANfax」は、PCから容易にファックスが送信できる通信ソフト。新機能として、複数の電話回線（最大8回線）を使用して同時送信することが可能になったほか、ネットワーク上のモデムを経由してのファックス送受信をはじめ、LANに接続された全てのPCから履歴データを確認することができる。ファイリング機能を備え、文書管理ソフトとしても利用可能となっている。ファックスの送受信データに加え、スキャナから取り込んだイメージデータ、ワープロソフトで作成した文書など、全て時系列でPCにファイリングして一元管理することができる。ファイリングされたデータに対しては、容易に検索／内容表示／編集が可能となる。

　また、ファックス受信した用紙のイメージデータに文字を記入し、ファックス返信するという操作をPC上で容易に行なえるなど、イメージデータを扱う機能も備えている。オプションのAPIを利用して、ファックスの送信機能を業務アプリケーションに組み込むこともできる。対応言語は、Excelのマクロ、VB、その他Windows開発言語となっている。

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