事例●同志社がPowerPC搭載のIBMのブレードサーバーで並列システムを構築

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事例●同志社がPowerPC搭載のIBMのブレードサーバーで並列システムを構築


掲載日:2004/12/20


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 日本アイ・ビー・エム株式会社は、学校法人同志社が、同志社大学物質化学工学科粉体工学研究室で新しいシミュレーションシステムを構築するにあたり、同社のブレードサーバーでPowerPCプロセッサを搭載した「IBM eServer BladeCenter JS20」126台を採用し、Linux環境で252個のCPUを活用する並列システムを構築したと、発表した。

 今回構築されたシステムでは、設置面積が約2平方メートルの2台のラックに126台の「JS20」を搭載し、Linuxの業界標準ベンチマークツール“Linpack”で1テラフロップスを実測した。「JS20」は、64ビットのPowerPC 970プロセッサ1.6GHzを2個搭載している。PowerPC 970プロセッサは、UNIXサーバー「IBM eServer pSeries」のハイエンドRISCプロセッサである“POWERテクノロジー”をベースに開発されたCPUで、データを64ビット単位で大量処理することが可能となっている。また、“SIMD”(single instruction multiple data)という命令形式を用いる専用回路設計により、マルチメディアやグラフィック処理など演算負荷の高い処理を高速で行なうことができる。

 今回、ベンチマークが示す処理能力やUNIXサーバーで培われたPowerPCプロセッサの信頼性が評価され、「JS20」が採用された。また、サーバー間は「Myrinet」による高速スイッチで接続されているほか、ブレード化することで煩雑なケーブルの配線も無い。OSには、SUSE LINUX Enterprise Server 8を採用している。今後は、“微粒子材料設計とその輸送予測”のためのシミュレーションプログラムを実行し、研究成果につなげていく。


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