三菱電機株式会社は、同社のPCサーバー「三菱サーバコンピュータFT8600」シリーズの新製品として、インテルの最新CPUを搭載するなど性能／機能の向上を図った5モデルを、発売した。同製品の製造／販売／保守は、三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社が担当する。

　新モデルの「100Ec」と「110Rc」は、Pentium 4プロセッサ3.80F GHzを搭載し、演算処理が高速化されているほか、400MHzで高速処理を行なうDDR400 SDRAMメモリーを搭載することにより、CPUとのデータのやりとりも高速化されている。また、フロアスタンド型の「200Lb／200Eb／100Ec」の3モデルは、PCI Expressのスロットを標準で装備している。さらに、中位モデルの「200Lb」に、Xeonプロセッサ3.60GHz搭載モデルが追加された。

　価格は、フロアスタンド型の「100Ec」が27万8000円から、「200Lb」が23万8000から、「200Eb」が19万9000円から、1Uラックマウント型の「110Rc」が33万9000円から、「110Rb]が18万9000からとなっている。

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