新技術●NEC、特殊管理が必要な電子ファイルの集中管理を実現する技術を開発

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新技術●NEC、特殊管理が必要な電子ファイルの集中管理を実現する技術を開発


掲載日:2004/11/26


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 日本電気株式会社は、個人情報や秘密情報などの特殊な管理が必要な情報が含まれる電子ファイルの集中管理を実現する「ファイルの重要度に基づく階層ストレージ管理技術」を、開発した。

 「ファイルの重要度に基づく階層ストレージ管理技術」では、企業内のデータを集中管理するデータセンターで、センター内の仮想化システムが性能/信頼性/不正アクセスへの対応などの性質が異なるファイルサーバーを、1台の巨大なファイルサーバーのように仮想化し、ファイル毎に重要度に応じたファイルサーバーに振り分けて保管することが可能となる。メーカーや機種を問わない“ファイルサーバ仮想化技術”により、性能/信頼性/価格が異なるファイルサーバーや、長期保管向けファイルサーバー、暗号化や改ざん防止機能が付いた特殊なファイルサーバーなど、さまざまな性質を持ったファイルサーバーを適用することが可能となっている。

 特別なソフトウエアを通してファイルを読み書きする必要がなく、既存のPCや業務サーバー、その上で使用している既存のソフトウエアをそのまま使用可能となっている。これによりデータセンターの管理者は、大量のファイル1つ1つに対して、どのように保管すべきかという考慮が不要となり、ファイルサーバー単位で正常に動作しているかを管理するだけで済み、データセンターの管理費用を削減することができる。また、ユーザーや管理者が、事前にファイルの重要度に応じてファイル保管に対するサービスレベル目標を設定することで、センター内の仮想化システムが階層ストレージのファイルサーバー群の中から適した性質のファイルサーバーを自動的に選択し、保管場所を振り分けることが可能になる。

 さらに、NECの“ファイルサーバ仮想化技術”は、“NFS”や“CIFS”といった業界標準規格に準拠しているため、さまざまなメーカーの多様なファイルサーバーを用いて階層ストレージを構成することができる。既存のソフトウエアがアクセスしているファイルを異なるファイルサーバーへ移動した場合でも、動作に問題が生じない。既存のPCや業務サーバーに対して、特別なドライバなどのソフトウエアを付加する必要がなく、既存のソフトウエアを使用した通常の操作でデータセンターのファイルを読み書きすることができる。今後同社は、同技術の2005年度中の実用化を目指して研究開発を進めていく。


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