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「ASP 料金」に関する特集



今月は、クラウドコンピューティングとIT運用の関わりについて取り上げてみたい。クラウドがブームとなってからもう何年も経つが、今日においてクラウドは新たなトレンドというよりも、私達の身の回りに定着しつつある現実として捉えた方が良いだろう。これからクラウドコンピューティングについて考えるにあたって、まず始めにクラウドコンピューティングにはどのようなものがあるのか概観してみよう。御存じの方も多いと思うが、クラウドコンピューティングには大まかに分けて「パブリッククラウド」と「プライベートクラウド」がある。パブリッククラウドは、クラウドサービスのプロバイダーが基本的にインターネット越しに提供するもので、ユーザ企業は料金を支払ってサービスを利用するだけである。一方でプライベートクラウドは、ユーザ企業自身が仮想環境を構築し自社専用のクラウドサービスを利用するものである。さらに、パブリッククラウドとプライベートクラウドを併用した利用形態を「ハイブリッドクラウド」という。今まである程度のIT機構を自社内に構築してきたユーザ企業は、ハイブリッドを選択する事になるであろう。セキュリティ等への懸念からデータを外部におけないシステムや、或いは大規模な演算処理等を行うシステムは、自社内(プライベートクラウド上、或いは旧来の独立したサーバ・メインフレーム上)に持ち、それ以外のシステム(所謂フロントエンド系のシステム)はパブリッククラウドを利用するという形態が、現実的に最も多くなると考えられる。


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