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「重要課題」に関する特集



 モバイル時代のセキュリティ確保はどの企業も頭を悩ませることだろう。これからのICT運用の最重要課題に位置付けられる。特にBYOD(Bring Your Own Device)と呼ばれる従業員自身のモバイル機器を、企業のシステムに接続する考え方は、運用管理の視点では極めて危険性が高い。しかしながら導入効果も高く、利便性も良いので運用の方法を工夫しながら序々に広がってゆくと思われる。 企業アクセスのセキュリテイ状況はどうなっているのだろうか。以下の図表11-1はJUASのソフトウェアメトリックス調査2013年版(2012年調査)から調査を開始した、企業のアクセス管理の実態である。約50社前後の企業に協力を依頼した調査は、この図表より詳しい項目(情報システム部内の特権アクセス、アクセス管理の手段別調査)もあるが、ここでは特徴がよく出ている部分にフォーカスして掲載した。


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 ユーザ企業のIT部門は、基幹業務の社内システムの開発・保守といったIT利活用の基礎となる業務を長年担ってきています。米国等ではITを活用したビジネスモデルの変革によって新たな価値の創出や競争力の強化を行い、いわゆる「攻めのIT投資」を目指しているのに対して、日本の場合は従来型の「守りのIT投資」から脱却できていないと、「人材白書2015」では警鐘を鳴らしています。日本の企業においては国際競争力を拡大・維持し稼ぐ力の基盤となりうる「攻めのIT投資」へシフトしていくことが、今後の重要課題なのです。 一方で、ユーザ企業のIT部門の皆さんは、経営者や事業部門から期待されている役割を十分理解していると思います。「業務プロセス改善」「新規ビジネス創出」「既存ビジネスの販路拡充/拡大」「顧客開拓支援」など、いわゆる攻めのIT活用の実現が必要だと感じてはいるものの、既存業務への対応や人材不足も重なり、ままならないというのが本音ではないでしょうか? そんな課題を解決し攻めのIT部門へシフトして行くために、今回は「IT部門で働くエンジニアに求められることは何か?」「空前の人材不足をどのように乗り越えていけばよいのか?」について考えてみたいと思います。


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