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「現金」に関する特集



 近年、金融機関のATM(現金自動支払機)における静脈認証導入の流れが顕著となっており、生体認証が注目を集めている。また、従来は企業内の入退室管理に利用されていた指紋認証がマンションの共用玄関に導入される事例も登場している。 生体認証の利用の際には、生体認証の特徴を十分踏まえて目的に合致した利用をすることで安全に利用することが可能となる。すなわち、生体認証の導入・利用メリットと生体認証におけるセキュリティ上の課題を認識することにより、適切な利用法が理解できるものである。そこで今回は、生体認証の特徴について紹介する。


カテゴリ  認証 |




 昨今では不正プログラムによる被害が報道機関で大体的に報道されることは稀になってきた。一昔前のように、単体の不正プログラムが瞬く間に全世界のインターネットを駆け巡るようなアウトブレーク型の被害がほとんどなくなってきたためである。一方で、不正プログラムの出現数に目を向けてみると、トレンドマイクロの調査では、2009年現在では2.5秒に1つのペースで発生していることが分かっている。この計算だと、1日に約3万5000個、1年では、約1245万個の不正プログラムが発生する計算になる。増加数にいたっては2005年の第1四半期と比べると、2009年の第1四半期では約26倍となっている。一般に広くニュースとして報道されることはなくなったが、不正プログラム自体がなくなったわけではなく、不正プログラムの発生数はむしろ驚くべきスピードで増加しているのだ。この驚異的な増加とスピードの変化を呼んだ新しい脅威をトレンドマイクロでは「Webからの脅威」と呼んでいる。 「Webからの脅威」とは、不正プログラムが侵入や感染、情報送信の目的でWebサイト(HTTP通信)を利用する攻撃手法の総称である。このWebを悪用した攻撃手法の特徴は、従来のような単体の不正プログラムによる攻撃ではなく、複雑に絡み合った複数の不正プログラムによる連続的かつ巧みに人を騙すソーシャルエンジニアリング手法を使った攻撃だということだ。例えば、正規のWebサイトを改ざんし、アクセスしたユーザを不正プログラムがダウンロードされるサイトに誘導するなど、非常に手が込んでいるのだ。 何故、不正プログラムはこのように驚異的に増加し、巧みな攻撃手法による急激な進化を遂げているのだろうか。これらの不正プログラムの大半は、金銭と情報の詐取を目的としている。それは、不正に入手した情報を簡単に現金に換えることができるブラックマーケットの存在があることに他ならない。表1は、トレンドマイクロの調査によるアンダーグラウンドマーケットのサンプルデータである。


カテゴリ  アンチウイルス |




 警察庁によると、2009年の振り込め詐欺の被害額は年間100億円にのぼるペースだという。2007年の251億円、2008年の275億円の被害額から比較すると、その額は減少傾向にあるものの、依然大きな社会問題となっている。数年前から、その詐欺の手法、被害にあわないための対策が広く告知され、注意が促されているが、犯罪者は手を変え、品を変え詐欺を働くため、まだその根絶にはいたっていないようである。 振り込め詐欺とは、被害者の身内に成りすまし、交通事故の示談金、借金の返済等を騙り、預金口座に現金を振り込ませる「オレオレ詐欺」をはじめとして、「架空請求詐欺」、「融資保証金詐欺」、「還付金等詐欺」の4種類に大別されるそうだ。相手の不安・期待をあおり、金銭を不当に詐取する手口は4種類すべてに共通している。 インターネット上でも、振り込め詐欺と同様の犯罪が数多く確認されている。 FAKEAV(フェイクエーブイ)という不正プログラムをご存知だろうか、文字通りFAKE(偽の)AV(Anti Virus:アンチウイルス)である。FAKEAVとは、自身にまともなウイルス検索・駆除機能を持っていないにも関わらず、ユーザのコンピュータ上でウイルスが検出されたとの警告を出し、正規版の購入にかこつけて、ユーザから金銭に代わる情報(クレジットカード情報等)を盗み出す不正プログラムの総称である。一般的に「偽セキュリティソフト」といった呼ばれ方をする場合もある。 第1回目で紹介した2009年11月の不正プログラム感染被害報告数で「TROJ_FAKEAV」が10位になっているように、最近目立って、感染被害報告が寄せられている。 ここで、FAKEAVの一般的な手口を紹介したい。


カテゴリ  その他ネットワークセキュリティ関連 |


「現金」に関するニュース



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カテゴリ  会計システム |



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