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「個人情報 漏洩 事件」に関する特集



 前回は、ソニー関連会社での個人情報漏洩事件からID管理が信頼関係の管理であること、この事件によって壊れた信頼関係の修復がポイントになること等を考察した。今回は情報漏洩の危険性についてさらに考察を深めたい。


カテゴリ  ID管理 |




 2011年4月27日、情報セキュリティに関わるものにとって、衝撃的なニュースが走った。米国のソニーコンピュータエンターテインメント(SCE)が、外部からの不正攻撃により同社が運営するプレイステーションネットワーク(以下PSN)に登録された会員の個人情報、約7700万人分の情報が漏洩したと発表したのだ。 個人情報の流出・紛失という事件は小規模なもの、例えば個人情報の入ったPCを紛失したというようなものであれば、残念なことではあるが、年間ベースでは相当の数が発生している。ところが、7700万件という漏洩件数になると桁が違う。1件の事件でいえば過去最大級だろう。そして、それに追い打ちをかけるように米国ソニーオンラインエンターテインメント社からも外部からの不正攻撃により2400万件余りの個人情報が漏洩したことを発表、さらに、各国のソニー関連会社のサイトが攻撃を受け、被害が発生している。 さて、この事件の経緯や発生した原因、今後とるべき対応といったものについては、すでにいろいろと書かれているので、そちらを参照してもらうとして、ここでは、「ID管理」という切り口から、この事件を2回に渡り考察してみる。外部からの攻撃による情報漏洩事件とID管理、パッと見とあまり関係がなさそうに思える(実際私もそう思った)が、実は今回の7700万件の個人情報漏洩事件においては非常に深い関係がある。


カテゴリ  ID管理 |




 平成17年に個人情報保護法が施行され、企業・自治体においては個人情報管理の体制作りが加速してきた。同様に、企業の機密情報管理についても従来以上にその重要性が謳われ、知的財産を中心に、情報セキュリティポリシーを策定し、営業秘密として厳重に取り扱うようになってきている。しかしながら、情報漏洩事案は依然あとを絶たない。情報漏洩を防ぐために、企業は今後どのような対策をする必要があるだろうか。 まず、近年の情報漏洩事件の実態から、情報漏洩を引き起こす原因は何か、どのような情報がどこから漏洩しているのかを検証してみよう。


カテゴリ  暗号化 | 統合ログ管理



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