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基礎解説開発とは?

ここで取り上げている開発とは、主にソフトウェアを中心としたITシステム開発のことを指している。従来、企業のITシステム開発といえば、納入すべきハードウェアを調達した上で開発を行うという形態が大部分を占めていたが、最近はクラウドの利用拡大にともない、そういったシーンは減少傾向にあり、システムインテグレータが保有するデータセンタなど、既に用意されているインフラ上での開発が主体になってきている。こうした状況の変化によって新たなニーズが生まれている。その1つがネイティブアプリのサーバサイド開発を短期化・低コスト化することができるBaaSである。また、開発チームと運用チームのコラボレーションのための方法論であるDevOpsにも注目が集まっている。一方、最近はPCサーバの性能が大幅に向上したことで、ハードウェアにかかるコストがかなり下がってきた結果、ソフトウェアのライセンスや保守にかかるコストが相対的に割高になってきている。そこで、ソフトウェアコストを大幅に削減できるオープンソースの導入を検討している企業が増えており、この分野でシステムインテグレーションを手掛ける事業者も目立ち始めている。

「ステークホルダー」に関する特集



 イノベーションという言葉を初めて用いた経済学者のシュンペーターは、異なる知識や技術を結び付け、新たな価値を生み出すことがイノベーションであると唱えた。 異なる知識や技術を結び付け交流を促すために、時間や空間の制約を超えたコミュニケーションを実現させることはITが得意とする分野である。しかし、時間や空間の制約を超え、異なる知識が結びつきやすい「場」そのものを提供しただけでは十分ではない。見知らぬ人をただ単に対面させただけでは、自然と対話が発生し、イノベーションを生む活動へと発展することは到底期待できないからである。 ところが、バーチャルではなく現実の世界では、イノベーションを起こす目的で社内外の異なる知を結びつける様々な方法が存在する。その取り組みの1つが 「フューチャー・センター」である。フューチャー・センターは異なる知識を結びつけるための「場」を提供する。 フューチャー・センターはスウェーデンが起源で、1996年に活動がはじまった。その後、欧州では政府機関が開設したのを皮切りに、20程の組織が存在する。日本では、富士ゼロックスKDIや東京海上日動システムズなどの企業が先導して取り組んでいる。  日本企業の多くは、今後徐々に縮小していく国内市場からグローバル市場に活躍の場を広げようとしている。しかし、グローバル市場において、日本発の製品やサービスは未だに技術先行、高品質指向であり、それによって新興国においては必ずしも成果を上げていない現状が指摘されて久しい。これまで企業が取り組んできたように新製品開発のプロジェクトを立ち上げるなどの一辺倒なやり方では、画期的で世界を変えるようなアイデアが湧いてくるとは限らない。世界経済フォーラムのイノベーションランキングで上位にランクインするほどの技術力を持つ日本だが、企業内に閉じこもっていてはもはや解決できない複雑な問題を企業は抱えている。そして今、企業はもっと開かれた関係性を生み出す「場」を必要としているのではないだろうか。 フューチャー・センターでは、この難題を解決するため、様々なステークホルダーを集結し課題に取り組むのである。場合によっては顧客やNPOを招くなどして、幅広い人の英知を借りることになる。多様な人を集め対話することで新たな気づきが生まれることを期待し、対話の積み重ねによって難解で複雑な問題を解決しようとする、その「…


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 IaaSは日本企業に今やすっかり受け入れられたように見えますが、クラウド導入に対する不安はなかなか無くならないようです。多くの調査でクラウドへの不安の有無を尋ねるとほとんどは「ある」と回答され、その不安要素の筆頭は「セキュリティ」です。 ところが、「セキュリティのどの部分に問題があるのか」という問いに関する回答は、漠然としています。可用性・稼働率のように具体性のある数字で表される事項への不安よりも、数値化できない「いつか何か悪いことが起きるのでは」という漠然とした不安感の方が勝っているのがどうやら現実のようです。 私は「cloudpack」というAWS(Amazon Web Services)を利用するお客様向けに、24時間365日のフルマネージドサービスを提供している会社に所属しています。当社のお客様の中にも、クラウドのセキュリティを自社のステークホルダーに納得してもらうことに苦労されている方が多く、安全性をどう評価すれば良いのか、導入以前の検討段階で悩まれる企業も多いようです。 cloudpackは、自社のインフラのほとんどをAWSで実装しており、そのセキュリティがどのような手段もしくは方法で保たれているのかを、「cloudpack Security White Paper」というドキュメントを通じて公開しています。このドキュメントは、主にお客様にcloudpackを安心してご利用いただくために情報をオープンにしているわけですが、自社のインフラにクラウドを利用したいと関心を持ちながらも、漠然とした不安をお持ちの方にも役立つだろうと考えています。 今回は、当社のホワイトペーパーをなぞらえながら、ぜひチェックしていただきたい主要ポイントを、全4回で解説したいと思います。自社のインフラに、クラウドを活用したいと考えている方々にご参考になれば幸いです。


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