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» 2018年12月20日 08時00分 公開

IT担当者300人に聞きました:勤怠管理システムの導入状況(2018年)/前編 (1/3)

308人を対象に勤怠管理システムの導入状況を聞いた。勤怠管理システムの導入状況と勤怠管理システムに関する不満などを聞いたところ、現場から怒りの声が寄せられた。

[キーマンズネット]

 キーマンズネットは2018年11月16日〜12月6日にわたり、「勤怠管理システムの導入状況」に関する調査を実施した。全回答者数308人のうち、情報システム部門が39.0%、製造・生産部門が13.0%、経営者・経営企画部門が7.2%、営業・販売部門が7.1%といった内訳であった。

 今回は、勤怠管理システムの「導入状況」や「満足度」など、2017年に実施した同調査結果と比較した形で分析。勤怠管理システムへのニーズの高まりはもちろん、導入企業が抱える勤怠管理における不満も垣間見える結果となった。なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があるため、事前にご了承いただきたい。

未導入企業もいよいよ検討か? 導入検討の割合が増加

 はじめに「勤怠管理システムの導入状況」について尋ねたところ「既に導入済みである」が80.5%、「導入していないが、導入を検討中」7.1%、「導入しておらず、今後も導入の予定がない」12.3%という結果であった(図1)。この結果を2017年4月に行った同調査と比較すると「導入済み」の割合は微増ではあるが0.5ポイント上昇した。特に注目したいのが、勤怠管理システムの導入を検討する割合が増えたことだ。「新規で導入を検討する」割合が1.6%から7.1%へと、5.5ポイントも増加した。

図1:勤怠管理システムの導入状況 図1:勤怠管理システムの導入状況

 次に、各社の勤怠管理方法を見てみよう。「導入済み」および「導入検討中」と回答した人を対象に勤怠の打刻方法について聞いたところ「システムへ直接入力」が47.8%、「IDカード認証」24.1%、「PCへのログオンにより自動打刻」13.3%、「ICカード(交通系カードやプリペイドカードなど)認証」6.7%と続いた(図2)。

 スマートデバイスによる打刻機能や顔認証、指紋、静脈認証など生体認証技術を備えた勤怠管理システムが出始めている中、いまだにシステムへの直接入力による打刻が約半数を占めている。タイムシートで管理していた時代と比べると、より正確に出退勤時刻を管理するための技術は進んでいるものの、導入にまでは至っていないのが実情のようだ。

図2:採用している打刻方法 図2:採用している打刻方法
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