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» 2018年11月05日 13時00分 公開

「ビデオ会議」の規模を超えた遠隔撮影も可能:ビデオ会議、カメラが変わるだけで何が変わる? シスコの提案

プロカメラマンの配備なしで大会議室を撮影、遠隔でカメラワーク操作も可能な製品が登場した。「会議」の前提が大きく変わる可能性を秘めたシスコの提案を取材した。

[二瓶 朗,グラムワークス]

 シスコがビデオ会議ソリューションにソニー製カメラを採用する。カメラ分離型HDビデオ会議ソリューションとして2018年12月から発売する予定だ。ただのビデオ会議システムに、シスコはなぜハイエンドカメラを採用するのだろうか。プロ仕様のカメラで今までのビデオ会議の在り方はどこまで変わるというのだろうか?

2年半に及ぶ話し合いで成立した協業

シスコシステムズ会長の鈴木和洋氏

 シスコシステムズ(以下、シスコ)とソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ(以下、ソニー)は2018年10月16日、協業に関する合同発表会を開催した。シスコのビデオ会議システムにソニー製カメラがラインアップされるという。

 シスコシステムズ会長の鈴木和洋氏によると、両者の協業に向けた対話は2年半にも及んだという。「優れた技術を採用することで、シスコのネットワーク技術とのシナジーが起こることを期待している」(鈴木氏)

 今回の協業によりシスコのビデオ会議ソリューション「Cisco TelePresence」に含まれる「Cisco Webex Room Kitシリーズ」に、ソニー製カメラを採用した「Cisco Webex Room Kit Plus PTZ」が追加される。ここで、今回の協業のカギとなるのが「PTZ」だ。


会場に展示されていた「Cisco Webex Room Kit Plus PTZ」

「パン、チルト、ズーム」で会議の何が変わる?

 今回、ソニー製カメラが追加された「Cisco Webex Room Kit Plus PTZ」は、「Cisco Webex」製品ポートフォリオの中でも「中大会議室向け」として位置付けられている。

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