調査リポート
» 2018年11月06日 08時00分 公開

シェア情報アーカイブ:「PC」シェア(2018年第2四半期)

国内の法人向けPCの出荷台数は前年同期比19.1%増の174万台だった。大きな成長局面を迎えた2つの理由とは?

[キーマンズネット]

 IDC Japanの調査によれば、2018年第2四半期(4〜6月)の国内PC出荷台数は前年同期比6.7%増の274万台だった。世界全体では同比2.3%増、米国では同2.9%増、西欧では同1.3%増で、同社では「日本の成長が際立つ結果となった」とコメントする。

 市場別にみると、法人向けが前年同期比19.1%増の174万台、家庭向けが同9.7%減の100万台だった。法人市場の大きな成長の要因として、Windows XPの延長サポート終了に伴い2013年後半から2014年前半に大量に購入されたPCの買い替えと、Windows 7の延長サポート終了を考慮したWindows 10への本格移行が考えられる。

 ベンダー別の市場占有率(出荷台数ベース)を見ると、1位のシェアは39.8%に達し、成長率も前年同期比11.6%増と好調だ。特に法人需要が同26.0%増と大きな成長となった。2位は法人向けで同13.9%増、家庭向けで同6.5%増と両市場でのプラス成長を唯一達成した。3位は法人向けで同14.5%増と成長したものの家庭向けの落ち込みが大きく全体では同3.8%減だった。4位は法人向けで同14.3%増だったが3位と同様に家庭向けが大きく落ち込み全体で同4.7%減となった。5位は法人向け、家庭向けともに減少だった。

PCシェア (出典:IDC Japan)

 IDC Japanでは、法人向け市場は大きな成長局面に突入したと判断する。また、4位のベンダーが他社の傘下に入ることで、出荷減少が続く法人向けPCの立て直しが期待できる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

会員登録(無料)

ホワイトペーパーや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます。