調査リポート
» 2018年09月25日 10時00分 公開

シェア情報アーカイブ:「エンタープライズインフラ」シェア(2017年)

サーバとストレージを合算したエンタープライズインフラの2017年国内市場規模は6346億円だった。トップシェアのベンダーはどこ?

[キーマンズネット]

 IDC Japanの調査によれば、サーバおよびエンタープライズストレージシステム(ExternalとStorage Expansionのみ)を合算したエンタープライズインフラの2017年国内市場規模は前年比1.7%増の6346億円とプラス成長だったが、2015年に比べると10%以上縮小した。

 システムを、記録や処理を行うSoR(Systems of Record)、顧客エンゲージメントに関わるSoE(Systems of Engagement)とデータ分析を通して洞察を得るSoI(Systems of Insight)およびその他(システム基盤や機器/装置制御システム)に分け、タイプ別に当該市場を見ると、SoRが前年比成長率3.1%増で占有率が42.4%、SoE/SoIが同比1.4%増で占有率11.4%、その他が同比0.6%増で占有率46.2%だった。

 ベンダー別の市場占有率(売上額ベース)を見ると、1位のベンダーが23.2%、2位は16.0%、3位は12.1%、4位は10.0%、5位と6位がいずれも8.3%で、このうち1、3、5位のベンダーが前年比プラス成長、それ以外は同比マイナス成長となった。明暗を分けたのはメインフレーム関連ビジネスの更新案件の影響が大きいが、更新需要には山と谷があり、そのサイクルはベンダーごとに異なる。

「エンタープライズインフラ」シェア(2017年) (出典:IDC Japan)

 ベンダーは、サーバやストレージ関連製品の開発コストの捻出方法と、外付型エンタープライズストレージシステムの採用機会の減少に留意しながら、事業構造の転換を図る具体的かつ実現可能なプランを持ち、遂行することが求められる。

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