調査リポート
» 2018年06月12日 10時00分 公開

シェア情報アーカイブ:「Web統合電話帳アプリ」シェア(2017年12月)

コミュニケーション改革に取り組む大企業を中心に導入が進んだWeb電話帳アプリ。ユーザーのニーズに応える機能とは?

[キーマンズネット]

 MM総研の調べによれば、2017年12月末時点のWeb統合電話帳アプリケーションの国内市場規模は、クライアントライセンス数が前年比16%増の116万9000だった。

 仕事の効率化や生産性向上の一環としてコミュニケーション改革に取り組む大企業を中心にWeb電話帳の導入が進んだ他、人手不足が深刻で業務効率化を喫緊の経営課題とする中堅中小市場でも、初期投資が少ないクラウドベースでの導入が増えた。

 ベンダー別の市場占有率(クライアントライセンス数ベース)を見ると、1位のベンダーは前年比20%増の94万7000ライセンスでシェア81.0%を獲得。Ciscoとの連携に加え、主要な国内事業者のIP-PBXや、Microsoft、Salesforceなどと連携でき、さまざまなニーズに対応できる点で顧客から高い評価を得てた。

 2位は17万2000でシェア14.7%。新規獲得に加えて既存顧客のカスタマイズ対応が増加した。引き続きSI力を武器としたビジネス展開を図る方針だ。3位は2万8000でシェア2.4%だった。

「Web統合電話帳アプリ」シェア(2017年12月) (出典:MM総研)

 当該製品はユーザー企業の満足度が高く、自社にとどまらず子会社やグループ会社までの拡張への動きが広がる。他のシステムやクラウドサービスとの連携がさらに加速し、利便性を高める中で、当該製品は企業内のコミュニケーション基盤として不可欠になるとされ、働き方改革につながるソリューションとして導入、活用の動きは引き続き拡大すると予測される。

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