調査リポート
» 2018年01月16日 10時00分 公開

シェア情報アーカイブ:「タブレット」シェア(2017年第3四半期)

2017年第3四半期のタブレット出荷台数は18.8%増。圧倒的なシェアを持つiPadを猛烈な勢いで追い上げるベンダーがある。

[キーマンズネット]

 IDC Japanの調べによれば、2017年第3四半期(7〜9月)の国内タブレット端末の出荷台数は前年同期比18.8%増の212万台で、そのうちビジネス市場向けが同比10.9%減の39万台、家庭市場向けが同比28.3%増の173万台であった。

 ビジネス向けの出荷は、金融関連企業でのタブレットの買い替えや導入が市場を底支えした。一般企業では、ポータブルPCとの競合や、外出先でのメールのやりとりを携帯電話やスマートフォンで行うことが多いことから、タブレットの需要は低くマイナス成長が続いている。

 ベンダー別の市場占有率(出荷台数ベース)を見ると、1位のベンダーが前年同期比7.9%増の37.4%で、通信事業者向けおよびWi-Fiモデルの出荷台数を増加させた。2位は通信事業者向けを中心に一般量販店向け製品も出荷を伸ばし、同比44.7%増の28.4%。続く3位は8.2%で、4位が8.1%、5位は7.2%となった。

(出典:IDC Japan)

 1位と2位のベンダーは1年前のシェアは約18ポイント差であったが、当該期では約9ポイント差まで縮小し、2位のベンダーが急速に国内でのシェアを上げている。

 家庭向けに関しては、通信事業者のスマートフォンとタブレットのセット販売というビジネスモデルが、今後も継続して市場を支えていく可能性が高いが、ビジネス向けは生命保険会社の入れ替えおよび学校向け出荷によってけん引される一方で、タブレットを利用した新たなビジネスモデルの創出が必要だとしている。

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