調査リポート
» 2016年09月20日 10時00分 公開

シェア情報アーカイブ:「広域イーサネットサービス」シェア(2015年度)

2015年度は、金額が3089億円、数量が約49万回線と見込まれた広域イーサネット市場。27.2%の占有率を獲得した1位ベンダーとは?

[キーマンズネット]

 富士キメラ総研の調べによれば、2015年度の国内広域イーサネットサービスの市場規模は、金額が3089億円、数量が49万4000回線で、そのうちスタンダード型が2938億円、40万4000回線、エントリー型が151億円、9万回線と見込まれる。

 スタンダード型は専用線サービスやVPNサービスからの移行需要を獲得している他、LTEサービスのような移動体通信キャリアの基地局向け回線として利用が進む。ただし、競争が激しいことから価格下落が続き、金額ベースでの伸びは数量ベースより緩やかに推移するとみられる。

 ベンダー別の市場占有率(見込)を見ると、金額ベースでは、大企業をメインターゲットとする1位のベンダーが27.2%で、中小企業に対しても販売を拡大している。2位は20.6%でスタンダード型、エントリー型ともに好調。3位は12.6%、4位は12.3%。金額1位のベンダーが数量でも29.6%と首位で、回線数比率はエントリー型が高まってきている。2位は金額3位のベンダーで15.4%、続く3位は金額4位のベンダーで15.0%、金額2位のベンダーが4位で9.9%と見込まれてる。

 スタンダード型、エントリー型ともに拠点間通信やモバイルサービス向け回線としての需要を継続して獲得している他、SIerなどが業務システム提案の際、ルーターやネットワーク設計といった付加価値提案を行える当該サービスを選択する傾向がみられ、市場拡大が続いている。

「広域イーサネットサービス」シェア(2015年度) (出典:富士キメラ総研)

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