調査リポート
» 2016年04月26日 10時00分 公開

シェア情報アーカイブ:「分析・マイニングツール」シェア(2015年度)

2015年度の市場規模は184億5000万円。パッケージ市場が158億5000万円、SaaS市場が26億円の出荷金額だった同市場。シェア情報を紹介する。

[キーマンズネット]

 富士キメラ総研の調べによれば、2015年度の分析・マイニングツールの市場規模(見込)は184億5000万円で、内パッケージ市場が158億5000万円、SaaS市場が26億円である。また、全体の内81億円がビッグデータ/IoT関連とみられている。

 当該製品の内データマイニングツールは、金融/通信/医薬品製造などで使用されるケースが多かったが、近年はB to Cビジネスのさまざまな業種でも導入が広まっている。統計解析ツールは、製造業での製品開発/品質管理用途や、大学や研究機関での用途が中心である。テキストマイニングツールは、VOC(顧客の声)分析が主要な用途で、近年はSNS分析に特化したツールも市場投入されている。

 ベンダー別の市場占有率(金額ベース/見込)を見ると、パッケージでは、データマイニング/統計解析/テキストマイニングのいずれも提供するベンダーが44.9%で1位。2位は本格的なビッグデータ案件の需要獲得で16.5%。3位は15.7%である。SaaSはテキストマイニングツールを中心に構成されており、1位が45.7%、2位は25.7%である。

 データマイニングでは第三者データと組み合わせたマーケティング分析ニーズが高まりから対象データの量/種類が拡大、テキストマイニングではSNS分析用途でデータマイニングとの併用も見られる。比較的ビッグデータ/IoT用途の比率が小さかった統計解析ツールも含め、今後当該市場におけるビッグデータ/IoT用途の拡大が予想されている。

「分析・マイニングツール」シェア(2015年度) (出典:富士キメラ総研)

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