調査リポート
» 2015年12月01日 10時00分 公開

シェア情報アーカイブ:「グループウェア」シェア(2015年度)

2015年度は、パッケージが215万ID、SaaSが660万IDと見込まれた同市場。シェア情報を紹介する。

[キーマンズネット]

 富士キメラ総研の調べによれば、2015年度の国内グループウェアの市場規模は、パッケージが215万5000 ID、SaaSが660万 IDの合計875万5000 IDと見込まれている。

 パッケージ製品は大企業を中心に導入が進み、ターゲットは大企業から中堅/中小企業へと変化してきていることから、パッケージからSaaSへ移行し大きく伸びていくと考えられている。またSaaSは、低コストかつすぐに使用できる利便性に加え、サーバの運営/管理が不要でメンバーの増減にも容易に対応でき、基本的なセキュリティ対策をベンダー側に一任できることからもパッケージ製品からの移行案件が増加している。

 ベンダー別の市場占有率(数量ベース/見込)を見ると、パッケージでは、1位のベンダーが29.5%、2位は22.3%と、外資系ベンダー2社で過半数を占めている。3位のベンダーは21.3%で、クラウドでのサービスに注力しており、パッケージについては今後微増もしくは横ばい傾向にあると推測されている。SaaSでも、1位のベンダーが39.4%、2位が33.5%、3位が12.3%と外資系ベンダー3社が85%以上を占め、今後もこの3社が市場をけん引していくものとみられている。

 今後、当該市場は多様化するコミュニケーションツールとの連携が更に重要になるとみられ、情報の閲覧/検索/統合などの負担を軽減するような機能/サービスの需要が高まって、グループウェアの枠組みを超えた情報活用製品開発が求められると考えられている。

「グループウェア」シェア(2015年度) (出典:富士キメラ総研)

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