調査リポート
» 2014年09月09日 10時00分 公開

シェア情報アーカイブ:「統合ログ管理ツール」シェア(2013年度)

約35億円規模と見込まれる2013年度の統合ログ管理ツール市場。シェア情報を紹介する。

[キーマンズネット]

 富士キメラ総研の調べによれば、2013年度の統合ログ管理ツールの国内市場規模は、35億2000万円と見込まれる。

 市場全体の傾向として、収集するログの種類や量が増えて1件当たりの規模が大きくなってきているほか、ログの活用を目的としたユーザーが増え、参入ベンダーもログの蓄積方法や容量に加え、検索/監査レポート/詳細分析や結果の可視化といった最終的な活用方法を訴求してきている。

 ベンダー別の市場占有率(金額ベース/見込)を見ると、1位のベンダーは22.2%で、継続して外資ベンダーからのリプレース案件を取り込んでいる。2位は21.3%で、自社製品の更新需要が堅調である。3位は19.9%で、外資ベンダーからのリプレース需要のほか、検索速度やユーザビリティが評価され、積極的なログ活用を目的とした企業への新規導入が進んでいる。4位は12.8%で、メガバンクなどの金融業や通信業での大規模導入が多い。

 2013年度以降も数年はリプレース/更新需要が見込まれるほか、新規導入を前向きに検討する企業が増え、市場は順調に拡大していくものとみられる。しかし、ログデータの収集/管理に加えて、セキュリティインシデント防止の観点からリアルタイムな検知/収集/分析をおこなうSIEM(Security Information and Event Management)製品が外資ベンダーによって展開され始めており、今後は競合製品となる可能性がある。

「統合ログ管理ツール」シェア(2013年度) (出典:富士キメラ総研)

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