最後に、導入済みと回答した人に対してワークフローツールを導入した際に「重視したポイント」について尋ねた(図4)。その結果、1位「導入コスト・運用コスト」66.2%、2位「操作性の良さ」49.3%、3位「安定性・可用性」44.1%、4位「他システムとの親和性」25.0%、5位「帳票設計が容易」24.3%と続いた。
ワークフローツールは、ユーザー単位やCPU単位、同時接続数で課金するものなどさまざまなライセンス体系が存在しており、利用するツールによって導入や運用にかかるコストが大きく異なる。
また、クラウド環境で提供されるサービスではトランザクション数やストレージ利用率など使用リソースによって課金が決まるものもあるため、自社の利用実態に適した製品やサービスの検討が重要だろう。
さらに、さまざまなシステムとの連携が必要になるケースが多いため、他システムとの連携にかかる構築費用にも注意が必要だ。
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