音声会議システム プロジェクトフォン「PJP-50R」


ヤマハ

Keyレポ

  • 基本情報
  • 音声会議システム プロジェクトフォン「PJP-50R」の特長
  • 音声会議システム プロジェクトフォン「PJP-50R」のケーススタディ
  • 音声会議システム プロジェクトフォン「PJP-50R」のスペック

音声会議システム プロジェクトフォン「PJP-50R」

掲載日:2006/11/27

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザー
現状の音声会議での「音切れ」や「聞き取りにくさ」を解消し、場所を選ばず、社内のどこでも音声会議を実現したい企業。
製品形態 ハードウェア
製品概要 IP・PSTN・オーディオ入出力など多彩な接続端子を持ち、16個のアレイマイク、4個のアレイスピーカー、適応型エコーキャンセラーを搭載した高音質な音声会議システム。
価格情報 希望小売価格16万8000円(税込)
サポート
エリア
全国


「音切れ」や「聞き取りにくさ」が音声会議の最大の敵


現在、音声会議やWeb会議を行っているものの、会議の途中で音が途切れたり、相手の発言が聞き取りにくかったりすることが、大きなストレスになってはいないだろうか? 例えば携帯電話で数分会話をする際ですら、「音切れ」や「聞き取りにくさ」にイライラを感じるのに、長時間にわたる音声会議で同じような状況になると、「コミュニケーションの円滑化」を狙って行っているにもかかわらず、せっかくの会議が非効率的なものになってしまうわけだ。

つまり音声会議において最も重要なのは「音切れ」「聞き取りにくさ」を解消し、普通に「話せる」「聞き取れる」ことにあるといえる。そこで注目したいのが、「話しやすく」「聞きやすい」を製品コンセプトとする、ヤマハの音声会議システム「PJP-50R」だ。



特長


高音質

高い収音能力と再生能力で「話しやすさ」「聞きやすさ」を実現


ヤマハは、オーディオ製品などの開発で培った「音」に対するノウハウを豊富に持っている。これを活かした音声会議システムがスピーカー4個、マイク16個、通信制御部、及びオーディオミキサーをワンボディに一体化した「PJP-50R」だ。

■「話しやすさ」
本体上部に設置された16個のアレイマイクが参加者の声を収音。収音可能範囲は半径約5mなので、会議机から離れた位置からの発言も含め、話者の声をクリアに収音する。さらに高性能適応型エコーキャンセラーにより、エコーや音切れ、同時発話時の音量低下を防ぐ。

■「聞きやすさ」
4個のアレイスピーカーは「聞きやすい」音を再生するためのサウンドアコースティックデザインに基づき、底面に配置。 ヤマハ独自の3chエコーキャンセラーと仮想音源生成技術により、通話先の声を分離再生できる。これにより多地点・多人数の会議であっても、発言者の音声を明瞭に聞き分けることが可能。




フレキシブル

適応型エコーキャンセラーにより様々な場所で活用できる


PJP-50Rに搭載された、高性能の適応型エコーキャンセラーにより、利用場所の音響環境を学習してエコーの要因となる音のみをフィルタリング。またアレイマイクによって収音範囲を可変できるため、オフィスの一角のミーティングブースなどのように、周囲で人の話し声や電話の音などが聞こえる場所や、音が響きやすい小さな会議室などでも、クリアな会話が可能となる。

さらに部屋を移動しても再設定の手間が不要であるため、エンドユーザーが面倒なことを考えずに利用できるため、「ロケーションフリー」の音声会議を実現できる。


簡単

多彩な接続端子


SIPによるVoIP機能、G.711, G.726等の音声コーデック対応をはじめ、アナログ電話回線との接続用のLINE端子及びステレオアナログ入出力端子を搭載。接続先の使用機器や環境にあわせて使用できるのも、大きな特長だ。また、オーディオミキサーを内蔵し、IP電話、アナログ電話、外部オーディオ接続の音声をそれぞれミックス通話することも可能。

これによりPCに接続してマイクスピーカーとして使用するなど、単なる音声会議ではなくWeb会議での「話しやすさ」「聞きやすさ」の実現も可能になる。またIP多地点接続中に固定電話/携帯電話から会議に参加するなど、幅広いシーンでの活用が見込まれる。


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ケーススタディ


ケース1

PCに接続してWeb会議用のマイクとして使用


PCやTV会議システムにオーディオケーブルで接続することで、TV会議システムやWeb会議システムのエコーキャンセラー内蔵マイクスピーカーとして利用できる。 既に資産として持っているカメラなどを有効活用することで、低コストで「話しやすい」「聞きやすい」TV会議やWeb会議が実現可能。
                                      ※通信はPJP-50Rの通信機能ではなく、接続先のPC/TV会議システムの通信機能を利用。





ケース2

携帯電話での参加も含めた音声会議を実現


IP電話会議/Web会議に「外出先の営業マン」「出張先のエンジニア」など、通常音声会議に参加にしくかった環境からも携帯電話などでの参加が可能になる。





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ヤマハの会議システムラインナップ


ヤマハでは、今回紹介した音声会議システム「PJP-50R」以外にも、用途に応じた音声&テレビ会議のシステムを用意している。






スペック

製品名 PJP-50R
メーカー ヤマハ
寸法 283.4(幅)×297.5(奥行)×51.5(高さ)mm
重量 約1.4kg ( 電源アダプター含まず )
電源 AC100V 50/60Hz
形状 など 音声会議機器
対応プロトコル SIP準拠、DHCP
LANインターフェース Ethernet(10/100BASE-TX)
通信回線 -
映像符号化方式 -
音声符号化方式 G.711拡張独自方式(fs=16kHz)
G.711(μ-Law)
G.726
映像インターフェース -
音声インターフェース アナログ電話モジュラーコネクター、アナログ入出力各1系統 ( ミニジャック )
その他特記事項 適応型エコーキャンセラー
ノイズリダクション
多地点音声会議機能(メッシュ接続最大4地点、カスケード接続最大8地点)
ファームウェアリビジョンアップ機能(HTTP、TFTP)
製品サイトURL:http://www.yamaha.co.jp/projectphone/products/50r/index.html


価格情報


希望小売価格16万8000円(税込)


補足説明

サポートエリア


全国


補足説明


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製品・サービスの取扱い企業


ヤマハ株式会社
部署名:サウンドネットワーク事業部
住所:静岡県浜松市中沢町10-1
TEL:053-460-3445
FAX:053-460-2829
URL:http://www.yamaha.co.jp/projectphone/

備考: 問い合わせ/メールは上記URLから「お問い合わせ」に進む。


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