Mac利用時に陥る、互換性についての“5つ”の間違った考え方

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Mac利用時に陥る、互換性についての“5つ”の間違った考え方

PCソフト 2013/10/22

 Apple社のiPhone、iPadなどの浸透、普及により、今までWindows環境のPCを使っていた人がMacを使い始めるのも珍しくありません。しかし、Windows対Appleの互換性の問題で「まだまだMac製品には手がでない」、「会社では使えない…」と思っている人が多いのではないでしょうか?
 そこで、ここに5つの「間違った考え方」をご紹介したいと思います。この考えを克服し、自分のお気に入りのMacを手に入れ、プライベート、またビジネスで活用してみるのはいかがでしょうか?

■1.Mac製品のファイルはWindowsシステムとの互換性がない

 Windows PCとMacにあるファイルシステムは異なるものですが、ファイル自体は、ほぼ同じものとなります。よって、ファイル自体は、PCからMacへ移動する際に、大きな問題はないと考えられます。  

 ファイルはUSBフラッシュドライブや一般的な外部のハードドライブ、またはCD-ROMやネットワークなどを介して、ファイルを移動することが可能です。もしあなたのPCから、すでに外部のハードドライブにデータを保存したり、バックアップファイルを作っているのであれば、マックのUSBポートをハードドライブに繋いで、直接自分のMacにファイルを移動することが可能です。
 Macには、「Migration Assistant」機能なるものがついていて、自動的にファイルやメールや連絡先などをMacのセットアッププロセスの一部として、そこからあなたのPCにデータを移動することが可能です。

■2.Mac製品は、オフィスのネットワーク、サーバ、PCでは動かない

 MacもPC同様に、同じイーサネットテクノロジを使っており、大部分のオフィスネットワークでワークすると考えられます。MacはPCと同様に、イーサネットテクノロジを使用しており、大部分のオフィスのネットワーク上で動作します。また、ビジネスで通常使用されるサーバやシステムのサポートも標準で組み込まれているため、Emailやカレンダー、連絡先などへ職場のアカウントから問題なくアクセスできます。

 Macから基本的な職場のファイルサーバへアクセスすることは可能です。しかし、コンテンツの「Spotlight Search」や「Time Machine」バックアップなどMac独特のサービスは、「AFP」と呼ばれるApple社のファイルサーバプロトコルが必要となります。
 しかし、例えば、サーバーサイドにAFPプロトコルを使ってファイルサーバにアクセスできるソフトを追加すれば、互換性を担保しながら、パフォーマンスを上げ、そのようなMac独特のサービスを使用することが可能です。

■3.Windowsオンリーのソフトウェアが使えない

 多くのソフトウェアベンダにおいて、ネイティブMacバージョンのソフトウェアでMacを使うことはできますが、Windows限定のソフトウェアもまだあることはあります。WindowsをMac上で活用するにはBoot Campや仮想化ソフトウェアを使用する方法があります。

 特にApple社のユーティリティであるBoot Campは、Mac上にWindowsをインストールし、異なるパーテーションに置くことにより、Mac環境でも“Windows”か“MacOS X”かどちらかを起動し使うことができます。これらの方法によりWindowsのオペレーションシステムの上で、Windowsプログラムをインストールしたり、動かすことができます。

■4.使える周辺ハードウェアが限定的

Mac上にあるハードウェアのドライバーサポートは限定的にしかありませんでした。プリンターやスキャナーのMacのサポートは中断し、かつ、周辺のものはほぼMacをサポートしていませんでした。しかし、昨今のMacの浸透により、環境が大きく変化しました。周辺機器も多くのものがMacをサポートしています。

■5 Mac製品は1つのマウスボタンしかないから、右クリックができない

 Macのマウスはボタンが1つしかないため、右クリックができない!と思っていませんか?実際、Macは右クリックの機能を有しており、Mac対応のソフトウェアにおいても、Windowsのソフトウェアと同じように、右クリックの機能を持ち合わせています。Macだからといって、今までの方法を変える必要はないのです。

 右クリックをする場合は、Macのトラックパッドを2本の指で触れてみてください。もしくは、Magic Mouseを使う際には、クリックボタンは見えませんが、隠れたセンサが右側、左側についています。ですので、右側を触れたら、右クリックである、と認識されるのです。最後のオプションとして、通常使っている左右のボタンがついたマウスもMacに接続すれば機能はそのままで使えます。

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キーマンズネットとは
アクロニス社にて、モバイル関連製品のプロダクト・マネジメント・ダイレクタとして、全体指揮を取る。その他、Monster.comやWorldCom社にてIT及びネットワークなどを担当。バージニア大学卒。(エンジニアリング・サイエンス学部にて電気・バイオメディカル エンジニアリングを専攻)

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