ビジネスユーズに進化するソーシャルメディアを管理する

IT・IT製品TOP > Key Conductors > 寺下 理恵(バラクーダネットワークスジャパン株式会社) > ビジネスユーズに進化するソーシャルメディアを管理する
この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加

IT現場の道先案内人 Key Conductors

ビジネスユーズに進化するソーシャルメディアを管理する

エンドポイントセキュリティ 2013/07/05

プライベートユーズからビジネスユーズに進化するソーシャルメディア

 米国マーシャブル社が発表した2012年の調査では、インターネットを利用して、毎分毎に生成されるデータを示す図表が公開されています。

YouTube…

 毎分48時間分の動画がアップ

Eメール…

 毎分204,166,667通が送信

Facebook…

 毎分684,478件のコンテンツがシェア

Twitter…

 毎分100,000ツイート以上が送信

Wordpress…

 毎分347件のブログが投稿

 このようなデータ送信・投稿は、いまだプライベートユーズが多いのが現状ですが、ここ数年間でソーシャルメディアはビジネスマーケティング活動の中でも重要な位置を占めるまでになっています。米国証券委員会(SEC)が発表したレポートによると、企業がプレスリリースなどの企業情報開示をする場合、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを利用することを許可するとしています。つまりソーシャルメディアは今後、企業の公式Webサイトと同等に扱われるようになると考えられるのです。

バラクーダネットワークスのFacebookページでは製品情報、キャンペーン等を紹介している

※会員登録いただくと図をご覧いただけます。
会員登録はこちら(無料)

バラクーダネットワークスのFacebookページでは製品情報、キャンペーン等を紹介している

 Facebook上では、企業や団体組織に関するページが1,500万ページ以上存在し、Twitter、Youtube、PinterestなどのソーシャルメディアネットワークB2Bのビジネス・マーケティングツールとして席巻しています。

ビジネスユーズとしてのソーシャルメディアを加速する方法

 しかしながら、ビジネスユーズとして利用されるソーシャルメディアへの投稿が、ユーザにとっては、必ずしも“ビジネス”で利用されているわけではありません。例えば、企業が発信する投稿に対し、昼休みなどの休憩時間などを利用して、“ひやかし”目的として投稿されるものが多数存在します。このような投稿をビジネスユーズと区別することは大変困難ですが、インターネットトラフィックを管理し、必要に応じてソーシャルメディアサイトへのアクセスを許可・制御をすることで、適切なセキュリティポリシーを遵守させることができます。

既存のIT資産買者を利用したソーシャルメディア管理例

 業務時間中のコンプライアンス遵守のために、Webアクセスの制御としてURLフィルタリング製品を導入済みの企業は多数いらっしゃると思います。ソーシャルメディアへの接続管理に特化したネットワークセキュリティ製品を導入する必要なく、まずは既存のIT資産によりソーシャルメディアネットワーク対策が実施できないか、是非ご検討ください。

 一例として、Barracuda Web FilterによるFacebookページヘのアクセス制御例をご紹介しましょう。

 Facebookページヘのアクセスに対する制御には6種類あり、それぞれの機能を許可または無効化する設定が含まれます。

Facebookページのアクセス制御例

※会員登録いただくと図をご覧いただけます。
会員登録はこちら(無料)

Facebookページのアクセス制御例
Login・・・Facebookへのログイン
Comment・・・ ウォールへのコメント
Private Message・・・プライベートメッセージ
Wall Post・・・ウォール投稿
User Registration・・・ユーザ登録
Chat Message・・・Facebook内のチャット

 例えば、Facebookページへのログインのみ許可しておけば、ビジネスユーズとして活用されるようなFacebookページヘの閲覧を許可し、書き込みなどFacebook上のアクティビティを阻止することができます。  
また、次世代ファイアウォールを導入している場合は、企業のFacebookページに投稿することは許可するが、Facebookのアプリは利用できないような、Web2.0アプリケーションに対する高度な制御機能や可視性を備えているものがあります。

 今回ご紹介した例は、一例に過ぎませんが、ソーシャルメディアへのアクセスの管理方法の身近な手段として、まずは既存のIT資産を利用したポリシー対策を実施してみてはいかがでしょうか。(※参考商品: Barracuda Web Filter

会員限定で「読者からのコメント」が読み書きできます! 「読者からのコメント」は会員限定の機能。会員登録を行い、ログインすると読者からのコメントが読み書きできるようになります。

会員登録(無料)・ログイン

Myリストへ 印刷用ページへ

この記事をtweetする このエントリーをはてなブックマークに追加


この寄稿記事に掲載している情報は、掲載日時点での情報となります。内容は変更となる場合がございますのでご了承下さい。また、「Key Conductors」の寄稿記事及び当該記事に寄せられたコメントについては、執筆者及びコメント投稿者の責任のもと掲載されているものであり、当社が、内容の最新性、真実性、合法性、安全性、適切性、有用性等を保証するものではありません。


30006415


IT・IT製品TOP > Key Conductors > 寺下 理恵(バラクーダネットワークスジャパン株式会社) > ビジネスユーズに進化するソーシャルメディアを管理する

このページの先頭へ

キーマンズネットとは
2008年バラクーダネットワークスジャパン株式会社に入社。シニアプリセールスエンジニアとして、企業・自治体を中心にネットワークセキュリティ・アプリケーションデリバリ・データ保護ソリューションを提案。2013年よりプロダクトマーケティングマネージャーに着任し、ソーシャルメディアマーケティングを担当。

ページトップへ