仮想環境でデータを失わないための“7つ”の方法

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仮想環境でデータを失わないための“7つ”の方法

バックアップ 2013/05/13

 データの肥大化に苦しむあらゆる規模の企業にとって、仮想化は希望の星です。しかしその一方で、仮想化導入後、企業は、多くの課題に直面することとなるでしょう。1つは、データの消失や停電です。しかし、そのような課題を恐れる必要はありません。それを解決するソリューションさえあればいいのです。企業は、以下の“7つ”の方法に留意することで、仮想環境で大切なデータを守り続けることができます。

1. 複数のベンダ活用も視野に、バックアップソフトの「柔軟性」に注力

 バックアップ&復元ソリューションを選ぶ際、「1つのベンダだけには頼りたくない」と考える人は多いのではないでしょうか?
「コストはかけたくないけれども複数のハイパーバイザー間でのデータの移行やバックアップ、復元をしたい!」
「全く異なるシステム、サイト、ベンダー製品をまたいで、同じことをしたい。」 などの声も少なくないと思います。

 そのような場合は、企業は1社の製品を使ってすべて実行するか、または複数のベンダの製品を活用して行うほうがいいか、と考えるかと思います。しかし、ここで一番重要なのは、「一番多くの選択肢」を与えるベンダや製品を選ぶことだと思います。

2. 新しい技術を積極的に活用

 最新のテクノロジを使えば、今までと比較して100倍の速さで復元することも実際に可能なのです。
今までの方法よりもずっと速く、また、もっと頻度を上げて復元がさらに迅速にできるようなテクノロジが登場しています。これらの新しい技術を活用することで、1つのサーバ上にある複数の仮想マシンのバックアップ作業を、定期的に実行することが可能になります。

3. どの環境でも復元できるように準備

 多くの企業では、データを復元する際、“スピード感”と“頻度”が問われます。そして、どのようなシステム上のどのデータでも、いつでも利用できる環境であることが必須となります。もしシステムがダウンした場合、IT管理者はどのようなプラットフォームからでもデータを復元しなくてはなりません。フェイルオーバー、複製された仮想マシン、バックアップ済みで稼働している仮想マシンまで…。
復元対象となる仮想マシンは、VMware, Hyper-V, Xen Server, RHEV, KVMベースのもの、すべてを網羅する必要があります。

4. 手に届く価格で「ほぼゼロ」のダウンタイムを実現

 昔は問題を解決するのに、数時間を要することも多々ありました。しかし、現在は復旧作業に数分しかかからないことがスタンダードになりつつあります。高価な復旧サイトやSANベースのレプリケーションなしでも、復元が可能になりつつあるのです。

5. 簡単な移行を実現

 どのデバイス、どの環境からでも「Any to Any」のコンセプトでデータの移行が可能であることが重要になりつつあります。 容量や効率化を最大限にするだけではなく、セキュアに、かつデータを失うことなく移行することが今後さらに重要性を増してくるでしょう。

6. シンプルな仕組みのものを活用 (複雑なものは最初から「ノー」を突き付ける)

 例えば、同じバックアップソリューションやポリシーを物理、仮想両方のシステムで使ったとしたら、どれだけ簡単でシンプルになるか、想像してみてください。データマネジメントをさらに簡潔にするため、仕組みをシンプルにすることは、データ移行におけるリスクの軽減と、よりよいデータの保護・バックアップを可能にします。統合的なバックアップ、復元ソリューションを活用することにより、ポイント、ポイントごとにバックアップをとる必要性を排除し、複雑さを軽減します。

7. 将来を見据えたソリューションを導入する

 次世代の仮想化の波を見据えたテクノロジを採用しているベンダ、製品を積極的に活用することをオススメします。

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キーマンズネットとは
アクロニスにて戦略テクノロジ・ダイレクタを務める。バックアップソフトウェア業界にて12年の経験を有しており、特に仮想化の専門家でもある。チャネルへのソリューション提案などにも従事する。また、執筆やマラソンという趣味を持つ。

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