生徒の重要な情報を確実に守り、教職員の利便性も確保する

日出中学校・高等学校

生徒の重要な情報を確実に守り、教職員の利便性も確保する

芸能コースもあり個人情報保護に力を入れている日出中学校・高等学校。同校の教職員・生徒・保護者が安心して利用している、情報漏えい対策ソリューションとは?

  • セキュリティ強化
  • 教育業・学習支援業
  • 情報システム部門(運用系)
生徒の重要な情報を確実に守り、教職員の利便性も確保する

日出中学校・高等学校には芸能コースがあり、個人情報保護には大変力を入れている。同校は学内のデータを校外でも安全かつスムーズに取り扱う仕組みづくり目指し、情報漏えい対策ソリューションを導入。デバイス制御とデータ持ち出し用のセキュアUSBデバイスの併用によって、情報漏えい対策と不正プログラムの持ち込み対策を実現した。

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課題

 日出中学校・高等学校では芸能コースを設けていることもあり、一般的な学校以上に個人情報管理意識に敏感である。以前はデータの持ち出しや外部メディアの使用についてルールを設けて対応していたが、誤操作や盗難・紛失などの情報漏えいリスクを完全に排除できなかった。

 そこで、教職員が校外でも作業できる利便性を確保しつつ、確実に情報漏えいを防ぐために、外部メディアの使用を制御する仕組みの導入を検討することにした。

解決方法

 PCやセキュリティに詳しくない教職員でも簡単に使えることと、管理画面などが使いやすいことなどを主な選定条件にして、さまざまな製品を比較検討した。

 その結果、コストパフォーマンスが高く、使い勝手に優れていて、かつ実績や信頼性も高い情報漏えい対策ソリューションの導入を決めた。デバイス制御とデータ持ち出し用のセキュアUSBデバイスの併用によって、情報漏えい対策と不正プログラムの持ち込み対策を実現した。

効果

 教職員の作業効率や利便性を損なうことなく、データの持ち出し管理と外部からの持ち込み対策の仕組みを確立できた。教職員からも「生徒の情報を安全に取り扱える」と好意的な声が多くあがった。

 万が一、情報漏えいを疑われるような事態や、持ち出されたセキュアUSBデバイスの紛失などが発生しても、ファイルの詳細な利用履歴が残っているため、説明に必要な情報を速やかに収集できる点もメリットだという。

事例概要

企業規模 企業規模問わず
課題 セキュリティ強化
業種 教育業・学習支援業
部署 情報システム部門(運用系)
地域 国内
導入年 2013年

提供企業・製品

導入製品名:ALSI 情報漏洩対策シリーズ「InterSafe ILP」

提供企業:アルプス システム インテグレーション株式会社

URL:http://www.alsi.co.jp/security/ilp/