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販売管理システム

販売管理システムは、見積書の発行から受注、納品、請求書の発行、入金確認に至る一連の販売管理業務を一元的に管理し、効率化を図るためのシステムで、いわば“注文を受けてから商品を納め、お金をきちんと回収するまでの業務”を管理するためのシステム。ただしお金の流れは“モノの流れ”とも密接に関係していることから、ベンダによっては、仕入/在庫管理の機能までを含めて販売管理システムと定義しているところもある。

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販売管理システムの基本機能とは?

販売管理システムの提供する機能は、主に以下の4つが挙げられる。
●商品管理機能
取り扱い商品を登録し、管理する機能。メーカーコードや国際標準商品コードなど、複数の商品コードを管理できるものもある。また取引形態に応じた取引単価を設定も可能。

●受注管理機能
受注時に取引先/商品を検索し、過去の取引実績を確認しながら単価入力ができたり、ま出荷予定日や納品期日を自動表示させたりすることができる。

●請求/回収機能
請求書の発行前に請求内容を一覧で確認したり、発行先を指定して印刷したりすることができる。また回収予定表の作成や、回収消込といった処理も行うことができる。

●集計/分析機能
5年、10年などの期間における売上推移を確認したり、商品別/顧客別などの売上実績や予実対比などを一覧で確認することができる。

販売管理システムの導入メリットとは?

販売管理システムの導入メリットとしては、主に次の3つが挙げられる。
●販売管理業務の正確化/効率化
見積書の発行から受注、請求、入金管理など一連の販売管理業務をシームレスに連携することで、伝票入力時の入力ミスなどを防いでより正確な事務処理を実現できると共に、大幅な業務効率の向上も期待することができる。

●健全な財務体質の確保
請求書一覧表や回収予定表の作成によって、正確かつ迅速な回収消込処理を実現できることで、回収遅延や回収漏れを防ぎ、本来あるべきキャッシュの流れを担保し、自社の健全な財務体質を確保することが可能となる。

●経営状況の見える化
5年、10年などの中長期にわたる売上推移や、様々な切り口での売上実績などを集計/分析できることで、自社の現在の業務状況を明らかにすることが可能となる。