RPAツールとデータ連携ミドルウェアの活用で業務を完全自動化

株式会社フォーバルテレコム

RPAツールとデータ連携ミドルウェアの活用で業務を完全自動化

フォーバルテレコムはRPAツールとデータ連携ミドルウェアの活用で業務自動化を実現。情報システム部門の業務時間と負荷は減り、手動操作による誤実行もなくなった。

  • 業務自動化
  • 通信サービス業
  • 情報システム部門(運用系)
RPAツールとデータ連携ミドルウェアの活用で業務を完全自動化

フォーバルテレコムは、フロントエンドからバックエンドまでの業務自動化と情報システム部門の業務負荷削減を目指してRPAツールとデータ連携ミドルウェアを活用。これまで情報システム部門でしか実行できなかったフローを業務部門でも簡単に実行可能に。情報システム部門の業務時間と負荷は削減され、手動操作による誤実行もなくなった。

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課題

 IP電話などの通信サービス事業を展開するフォーバルテレコムではすでに、B2Cビジネスの受注業務や決済業務をデータ連携ミドルウェアの活用によって自動化していた。しかし事前準備も含めたフロー実行の操作は、情報システム部門の担当者によって手動で行われていた。
 ビジネスが伸長するにつれて、フロー実行に伴う手作業の量も増大。とりわけ月末月初の業務量は膨大であるため、残業過多が常態化するようになっていた。

解決方法

 業務の効率化を目指して、同社はRPAツールを採用した。個人がPC上で行う単純作業や印刷などのフロント業務はRPAで、DBアクセスを伴う作業などのバックエンド業務は運用中のデータ連携ミドルウェアで、それぞれ自動化。さらに両者を連動させることで、業務の完全自動化を実現した。
 業務ごとのフロー実行ボタンは社内Webページ上に作成。情報システム部だけでなく業務部門でも適時フローを実行できるようにした。

効果

 フロントエンドからバックエンドまで完全自動化できたことで、情報システム部門の作業時間や負荷は大幅に削減。従来は手動で実行していたフローを自動で実行できるようにしたことで、手作業による誤操作や誤実行も未然に防げるようになった。
 同社では今後、RPAツールで各種Webサイトから取得したデータを、データ連携ミドルウェア活用によって切り分け、代理店にレポート送信できるようにしたいと考えているという。

事例概要

企業規模 企業規模問わず
課題 業務自動化
業種 通信サービス業
部署 情報システム部門(運用系)
地域 国内
導入年 -

提供企業・製品

導入製品名:ASTERIA Warp

提供企業:アステリア株式会社

URL:https://www.asteria.com/jp/warp/